概要
見ていたのは、ぼくだったと思う。
夏休みの宿題で、絵日記を書くことになった。
今日見たもの。
今日聞いたこと。
今日あった出来事。
毎日少しずつ描いて、少しずつ書いていく。
最初は、どこにでもある夏休みだった。
昨日まであった道が少し短くなった日も。
お母さんがぼくの名前を呼び間違えた日も。
空に描けない白い場所が増えた日も。
ぼくは、ちゃんと日記を書いた。
これは、ある夏休みに残された四十二日分の観察記録。
読み終えたとき、あなたは気づく。
この日記を書いていた「ぼく」は、本当にひとりだったのだろうか。
今日見たもの。
今日聞いたこと。
今日あった出来事。
毎日少しずつ描いて、少しずつ書いていく。
最初は、どこにでもある夏休みだった。
昨日まであった道が少し短くなった日も。
お母さんがぼくの名前を呼び間違えた日も。
空に描けない白い場所が増えた日も。
ぼくは、ちゃんと日記を書いた。
これは、ある夏休みに残された四十二日分の観察記録。
読み終えたとき、あなたは気づく。
この日記を書いていた「ぼく」は、本当にひとりだったのだろうか。
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