概要
人間として生きた後、『導きの神』として新たに生を受けた主人公、ココ。彼女が導くのは、精霊たちの転生先。いくつもの世界を巡って、彼らが生きてゆく世界を決めてゆく。
無事完結いたしました!長い物語ではありますが、ゆっくり色々な世界を楽しんでいっていただければと思います。
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おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!透明で鮮烈な、世界巡りの旅路
生きる世界を探す「精霊」たちと、彼らを案内する「導きの神」たちの物語……を主旋律にしつつ、滅び行く世界や恐るべき敵たち、そして「創世者」の謎など次々に副旋律が加わり、画面をスクロールする手を止まらせない。
絡み合う植物の世界、壊れた時計の世界、天の破片で築かれた世界……そんな独創的な諸世界を巡る旅路は、どこまでも「透明で鮮烈」である。この印象はどこから来るのか? 端的に言えば、世界に対しても他者に対しても、誤魔化しや諦めがないから、である。
異世界は本来、現実世界の劣化コピーでもゲームの設定でもない。ましてや、作者に都合の良い舞台装置であるはずもない。その点、この作品は異世界をとことん(…続きを読む - ★★★ Excellent!!!自分の"生きたい"と思える世界とは──精霊たちと異世界巡りの幻想旅
"導きの神"として新たに生を受けた、元人間のココ。
彼女は精霊たちと世界を巡り、転生先へ導いていく新米の神だった。
落ち着きある姿と裏腹に「何が正解か」を悩み、たまに回り道して精霊とお話して、かけがえのない"何か"を得ていく。
ヒトと神様の感性の間で揺れる真面目な性格や、精霊とお話する姿にほっこりします。進めば進むほど、キャラの最初とのギャップに笑い過多に(第三章まで読了)
タイトルとキャッチコピーから滲み出る空気感も、ぜひ堪能していただきたいっ!
清廉な、たおやかな──純文学寄りの文体がやさしーく心に沁みます。作者さまの詩的な感性に癒されます❀ 言うなれば吟遊詩人かと!
特筆したい…続きを読む - ★★★ Excellent!!!読者をこれほど美しさと優しさで包み込む作品に、初めて出会えた気がする。
読み始めればすぐにわかると思うので、世界観の説明は割愛しますが、その世界観がとにかくユニークかつ美しい。
どこを切り取っても、清々しい夢で目覚めた朝のような感覚を覚えます。
文章表現も、五感での感覚(あるいはそれ以上?w)を、とても大事にしてらっしゃるのだなと伝わってきます。
少し読み進めると、哲学的な問いであったり、個や世界の有り様を投げ掛けられているのでは? とも思える部分もあります。
とはいえ、難しい表現は無く、親切丁寧に描かれているため、サクサクと読めます。
安っぽい感想になりますが、ディズニーピクサーのようなスタジオで、映像化されたものを見てみたいと思ってしまいまし…続きを読む