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をはち
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ホラー
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かくれんぼ
/
をはち
子どもたちが遊び場にしていた古いトラック。 ある日、かくれんぼの最中に、その“動かないはずの”トラックがゆっくりと動き出す。 中には野崎君が隠れていた。 数日後、彼は行方不明とな…
★9
ホラー
完結済 1話
698文字
2026年11月2日 08:08
更新
かくれんぼは終わった。 でも、隠れたままの子がいる。
をはち
深紅のピアス
/
をはち
結婚を控えた和美は、友人・美和子から奇妙なピアスを贈られる。 それは亀の甲羅のように乾いた小さな装飾品だったが、夜ごと湿り、膨らみ、赤く脈打ち始める。 やがて和美は原因不明の高熱…
★15
ホラー
完結済 1話
1,102文字
2026年11月1日 08:08
更新
贈り物は、静かに形を変え、命を食む果実へと熟れていく。
をはち
胡蝶の約束
/
をはち
眠りについた勇太の胸から、淡い青色の蝶が生まれた。 それは彼の「ゆめのかけら」。 夜空に舞う無数の蝶の中で、黄金の蝶と重なった瞬間、 彼は見知らぬ少女の“助けを求める夢”を共有し…
★3
ホラー
完結済 1話
2,732文字
2026年10月31日 08:08
更新
夜に飛んだ蝶が、朝の命を救う。
をはち
白い月
/
をはち
美貌の青年・宮川オサムは、幼い頃に近所の少女を事故で失った。 しかし彼は死を理解できず、腐敗していく少女の姿を「本当の美」として受け入れてしまう。 やがて少女は白い造形物のような…
★3
ホラー
完結済 1話
1,035文字
2026年10月30日 08:08
更新
白い月が照らすのは、美か、狂気か──
をはち
追い剥ぎの村
/
をはち
山奥の獣道を迷い歩いた旅人が辿り着いたのは、 地図にも載らない小さな集落だった。 村人たちは異様なほど親切で、粥と酒でもてなし、 温かな笑顔で旅人を迎え入れる。 しかし、家の隅…
★0
ホラー
完結済 1話
1,463文字
2026年10月29日 08:08
更新
洗練された、その笑顔は歓迎では無い。
をはち
デスロック
/
をはち
人は暗闇そのものではなく、暗闇の中でこちらを観察する“何か”を恐れる。 通常の警備会社は「抑止」を売りにするが、犯罪者は学習し、適応し、再び侵入する。 被害は繰り返され、恐怖は積…
★7
ホラー
完結済 1話
1,142文字
2026年10月28日 08:08
更新
デスロック、してますか?
をはち
安心・安全・徹底管理のデスロック
彩津夜まお(さいつよ まお)
パパ活の果て
/
をはち
金と優しさだけを求めて男を渡り歩いてきた河合ゆり。 だが、ある男が彼女に“あるもの”を取り憑かせた瞬間から、世界はゆりを避け始める。 誰も近づかない。誰も触れない。 ただ一人、ゆ…
★12
ホラー
完結済 1話
1,105文字
2026年10月27日 08:08
更新
その匂いは、金より深く、死より冷たかった。
をはち
案山子
/
をはち
山に囲まれた村では、鳥害に悩まされ続けていた。与五右衛門の家だけが豊作を迎えた年、娘のおあきは案山子に“嫁入り”を約束される。十日後、案山子は家へ向かって歩き、燃やされても約束を…
★9
ホラー
完結済 1話
1,273文字
2026年10月26日 08:08
更新
噂は、ひとりでに、歩き出す。
をはち
「そういうものなのだ」
/
をはち
新しく移り住んだ村では、毎朝、玄関先に子供たちと黒装束の大人が無言で立つ。 子供の数は日ごとに減っていき、誰も疑問を抱かない。 「そういうものなのだ」という言葉が、村の残酷な仕組…
★9
ホラー
完結済 1話
1,105文字
2026年10月25日 08:08
更新
納得という名の麻酔が、ゆっくりと命を削っていく。
をはち
諦念と残酷なまでの
黒月兎
小さな影。
/
をはち
怪異の噂が渦巻いた宿で、主人公の部屋だけが静かだった。 その理由は、録音に残された“小さな足音”が知っている。 肉球の跡、掠れた声、夜の巡回。 もういないはずの猫が、闇の中で守っ…
★4
ホラー
完結済 1話
999文字
2026年10月24日 08:08
更新
その夜、僕らの部屋だけが無事だった。
をはち
家族の肖像。
/
をはち
脳梗塞で認知機能が落ちた父・五郎は、家族から会話を遮られ、存在を薄く扱われていく。 やがて彼は、家族ではなく“自分を必要とする誰か”へ資産を託す決意を遺言に残す。 その静かな選択…
★3
ホラー
完結済 1話
860文字
2026年10月23日 08:08
更新
軽んじた声の向こうで、幸福は静かにすり抜けていく。
をはち
パーティの残り香。
/
をはち
アメリカ式の庭バーベキューを愛するアキラと、季節の花々を丹精込めて育てる妻・スミレ。 二人の家は、週末ごとに友人たちが集う賑やかなパーティの場となっていた。 しかし、増え続ける…
★9
ホラー
完結済 1話
1,087文字
2026年10月22日 08:08
更新
笑い声が消えた家に残ったのは、柔らかい土と、濃すぎる花の香りだけだった
をはち
アブダクションツアー
/
をはち
UFO研究に人生を費やしてきた八生井純一郎は、歌舞伎町で開催される「アブダクションツアー」に参加する。 屋上に並ぶ卵形カプセルに横たわると、意識は途切れ、気付けば白い空間で異形の…
★6
ホラー
完結済 1話
1,081文字
2026年10月21日 08:08
更新
失われたモノの正体は何だ――
をはち
あなたもUFOに拐われて、謎の手術をされてみよう!
武江成緒
傷んだトマト。
/
をはち
夜明け前の静かな境内で、主人公は朝市の箱から傷んだトマトを無傷のものと入れ替える。 ほんの小さな悪心。誰にも見られていないはずの行為。 しかしその日から、主人公の買うものすべて…
★40
ホラー
完結済 1話
761文字
2026年10月20日 08:08
更新
ひとつだけ、世界は傷む。
をはち
SCPみたいな
黒月兎
「うん、それでいい。」
/
をはち
友人の墓参りの帰り道、主人公は陽の当たらない墓地の片隅で、風化した名もなき墓と出会う。 声は聞こえないのに、なぜか返事をしてしまう――「うん。それでいい。」と。 その一言を境に…
★3
ホラー
完結済 1話
805文字
2026年10月19日 08:08
更新
返事をしたのは、誰だったのか。
をはち
祖父の肖像
/
をはち
小学校一年生の冬、宮城の母の実家で「開かずの間」が開け放たれていた。そこは仏間で、祖父の写真の上に巨大なスズメバチの巣が張りついていた。冬になり蜂が死に絶えると、巣は撤去され、都…
★18
ホラー
完結済 1話
1,010文字
2026年10月18日 08:08
更新
蜂の巣が崩れたとき、祖父は偉人になった。
をはち
実家から持ち帰ったスズメ蜂の巣
ノビー
猫の恩返し
/
をはち
辻で易者として暮らす男は、かつて寺で修行した経験を持つ。ある日、餓死寸前の老猫が道端で蹲っているのを見かけるが、猫は餌を拒み、死を待つように静かだった。 そこへ一人の若者が現れ…
★3
ホラー
完結済 1話
810文字
2026年10月17日 08:08
更新
辻の易者が見た、静かな恩返しの物語。
をはち
宗太郎の竹
/
をはち
1580年の春、宗太郎という三十過ぎの独り身の男が、裏山の竹林に心を奪われる。 静かな性質で書物を好む彼は、次第に人との関わりを避け、一本の竹を「妻」と呼び、節に「子が宿る」と信…
★0
ホラー
完結済 1話
1,407文字
2026年10月16日 08:08
更新
竹林に恋をした男がいた。
をはち
隣人。
/
をはち
八階建て・一フロア四戸の小さな共同住宅。両親が不在がちな家で、少女は長い時間を静寂の中で過ごしてきた。 しかし、隣室に越してきた男が毎日のように呼び鈴を鳴らし、廊下で待ち伏せし、…
★0
ホラー
完結済 1話
1,115文字
2026年10月15日 08:08
更新
恐れていたのは隣人ではなく、変わっていく自分だった。
をはち
スクープ。
/
をはち
深夜の岡山の山中にある“おばけトンネル”で、テレビ局の中川大輔と後輩の千葉綾子は心霊ロケを敢行する。昼間の下見中、二人は近所の少年たちと遭遇し、彼らから「トンネルに近づくときは車…
★3
ホラー
完結済 1話
1,009文字
2026年10月14日 08:08
更新
――トンネルに入るときは、ドアを開けておきなよ。
をはち
札束の息子。
/
をはち
老朽化したアパートの一室で、 銭守キンは五十年以上もの歳月を、影のように生きてきた。 誇れるものはただ一つ――女手ひとつで育て上げた息子・小吉の成功だけだった。 しかし突然の事…
★3
ホラー
完結済 1話
933文字
2026年10月13日 08:08
更新
母は、札束の中に息子を見た。
をはち
そして、刑は執行された――
/
をはち
強盗致傷の罪で無期懲役となった葉山伸一(35)。獄中で真面目に服役していた彼だったが、些細な喧嘩から同房の囚人を死なせてしまい、死刑を宣告される。死の恐怖に怯えることなく、ただ己…
★3
ホラー
完結済 1話
1,156文字
2026年10月12日 08:08
更新
国家が犯罪者に与えた、最も過酷で慈悲深い『夢』。
をはち
影の色
/
をはち
影に色が見える主人公は、幼い頃から人々の影が桃色や水色に揺れて見えていた。 それは“幸せの色”だったが、時代が進むにつれ影は灰色や黒へと濁っていく。 ある日、信号の下で、闇その…
★14
ホラー
完結済 1話
1,139文字
2026年10月11日 08:08
更新
影の色は、幸せの残響だった。
をはち
山に近づく影
/
をはち
果樹園を荒らす三人の侵入者。 鉈の光。 無意識に繰り出された片手半面。 過剰防衛として裁かれた男は、 噂と孤立を避けるように山へ移り住む。 三年後、台風の午後。 血まみれの男が…
★3
ホラー
完結済 1話
2,349文字
2026年10月10日 08:08
更新
静けさの中で、影だけが増えていく。
をはち
トリコニンファ
/
をはち
紀伊半島の山深くに沈む「迷い谷」。 豪雨の夜、谷から流れ出た一体の死体が、 人類とは異なる腸内微生物―― ヒトトリコニンファ の存在を示した。 それは、シロアリの腸に共生するト…
★7
ホラー
完結済 1話
1,548文字
2026年10月9日 08:08
更新
共生の顔をした裏切り者
をはち
廊下を彷徨うモノ
/
をはち
五歳の少年は、ひとりで眠れるようになったことを家族にほめられ、静かな誇りを胸に抱いていた。 だがある晩、家中が寝静まったころ、廊下の闇の奥から「ギギ…ガガ…」と古い車椅子のような…
★6
ホラー
完結済 1話
600文字
2026年10月8日 08:08
更新
その夜、僕は化け物の正体を知った。
をはち
サルベージ
/
をはち
事故物件の履歴を薄めるために“人を住まわせる”裏稼業――サルベージ。 山岸誠はその仕事で生計を立てていたが、ある物件だけは異様だった。 入居者が必ず事故死する部屋。 誠はその死を…
★8
ホラー
完結済 1話
985文字
2026年10月7日 08:08
更新
部屋の履歴を薄めた代償は――
をはち
学校の怪談
/
をはち
戦前にこの学校で教鞭を執った美術教師・雨森零。 彼にまつわる怪談は、誰もが一度は耳にし、誰もが笑い飛ばしてきた。 だが地震で落ちた一枚の肖像画が、その噂を現実へと引きずり戻す。…
★3
ホラー
完結済 1話
922文字
2026年10月6日 08:08
更新
気づいた者から、絵は完成していく。
をはち
夏祭り
/
をはち
十二月の深夜、祭りの熱気をまとった若者が田舎道を歩き、ぽつんと灯る牛乳屋に辿り着く。 店主は驚きながらも慣れた様子でコーヒー牛乳を渡し、「飲んだら早く帰れ」と静かに告げる。 翌…
★0
ホラー
完結済 1話
786文字
2026年10月5日 08:08
更新
十二月に現れた、夏祭り帰りの影。
をはち
わたしはピアノになりたい。
/
をはち
終戦間際の日本。 街の片隅には、まだ弔われぬ骨が、灰と埃に混じって散らばっていた。 その時代に、地方の高校で音楽を教えていた男・道間としおは、 人の骨で作られた楽器に異様な憧れ…
★3
ホラー
完結済 1話
1,793文字
2026年10月4日 08:08
更新
彼は土に還らず、音となった
をはち
ぬいぐるみの影
/
をはち
秋田の街はずれの古びた平屋で暮らし始めた大学生・笹森たすくは、白い野良猫「ゆき」と心を寄せ合う。しかし半年後、ゆきは野犬に襲われて死に、たすくは深い孤独に沈む。 やがて骨董市で猫…
★3
ホラー
完結済 1話
1,086文字
2026年10月3日 08:08
更新
焼け跡に残ったのは、三つの骨と、一人の孤独だった。
をはち
村九分
/
をはち
宮城県・登米の片隅。 小さな神社を守ってきた家に、“知恵もの”と呼ばれた男がいた。 町の揉め事を収め、氏子たちに頼られ、共同体の秩序を支える存在だった。 だが、母の実家で起きた…
★6
ホラー
完結済 1話
1,740文字
2026年10月2日 08:08
更新
祖母は納屋で餓え、母は町に消される。 因習は、静かに人を殺す。
をはち
斜交の夏
/
をはち
小学生の僕は、浴室の棚の奥で眠る白いチューブ――除毛剤に出会った。 排水溝の髪が溶ける様子に胸がざわめき、 やがてその薬は僕の欲望を形にする道具になった。 少量をシャンプーに混…
★2
ホラー
完結済 1話
1,338文字
2026年10月1日 08:08
更新
欲望はまっすぐ進まない。いつも斜めに人を壊す。
をはち
水の声を聞く女
/
をはち
水の音に混じる“死者の声”を聞いてしまう女は、やがて生活のあらゆる水から囁きを受けるようになる。 追い詰められた末、彼女は自ら耳を破壊し、世界は静寂に包まれた。 そんな彼女の隣…
★0
ホラー
完結済 1話
1,027文字
2026年9月30日 08:08
更新
死者の声を聞く女が、最後に聞いたのは“ありがとう”だった。
をはち
中継に映り込んだ家族。
/
をはち
家族で夕食を囲んでいた夜、何気なくつけた心霊特番の中継先に、見覚えのある建物が映る。 荒れ果てたその道場は、まちがいなく自分たちのものだった。 番組のタレントたちが騒ぎ立てる中、…
★3
ホラー
完結済 1話
1,111文字
2026年9月29日 08:08
更新
食卓の団欒が、画面の向こう側へとずれていく。
をはち
加工された呪い
/
をはち
子供の頃、嘘をつくたびに正座させられた住職が、今ではテレビで「除霊の和尚」として名を上げていた。 嘘で成り上がった男への復讐として、主人公はAIで加工した偽の心霊写真を投稿する。…
★26
ホラー
完結済 1話
1,383文字
2026年9月28日 08:08
更新
嘘で始めた復讐は、嘘では終わらない。
をはち
偽物に宿る本物
彩津夜まお(さいつよ まお)
隣の影
/
をはち
大学とアパートを往復するだけの単調な日々を送る主人公。 ある日、隣に越してきた美しい青年のゴミ袋から、 主人公が過去に捨てたはずの私物が次々と見つかる。 青年は主人公の仕草や話し…
★3
ホラー
完結済 1話
1,450文字
2026年9月27日 08:08
更新
捨てたはずの“私”を、隣人が拾っていた。
をはち
殉死婚
/
をはち
黒須アゲハは、腐臭の満ちる暗闇で目を覚ます。そこは、死んだはずの恋人・栃川優大と並べて押し込められた墓室だった。 喉も乾かず、腹も減らない――ただ“生きたまま閉じ込められている…
★6
ホラー
完結済 1話
1,045文字
2026年9月26日 08:08
更新
嘘をついて生きてきた女が、嘘を許さない村の因習に呑まれる――
をはち
紅包(ホンバオ)
/
をはち
関東の駅前で、主人公は赤い封筒を拾う。 それをきっかけに、七人の外国人に囲まれ、 「死んだ娘の夫に選ばれた」と告げられる。 儀式を拒めば呪われるという脅しに屈し、 浅はかに「夫に…
★3
ホラー
完結済 1話
1,137文字
2026年9月25日 08:08
更新
赤い封筒は、異国の儀式の入口だった。
をはち
午後の微睡み
/
をはち
家事を終えた午後、母はソファでひと息ついていた。 穏やかな光、湯気の立つルイボスティー。 その静けさの中で、換気扇の「カラカラ」という音だけが妙に耳に残る。 気になって視線を向…
★3
ホラー
完結済 1話
892文字
2026年9月24日 08:08
更新
残酷描写有り
日常は、静けさのまま壊れる。
をはち
お面。
/
をはち
田舎道を走る途中、闇の中にぽかんと浮かぶ祭りの気配を見つけた主人公。 風もないのに揺れる提灯、二軒だけの出店、古いお面を並べる親父――どこか時代から外れたような静かな盆踊りの会場…
★13
ホラー
完結済 1話
893文字
2026年9月23日 08:08
更新
返品はききません。
をはち
一点物のお面、その下にあるもの
彩津夜まお(さいつよ まお)
朝に沈む。
/
をはち
いつもの通学路で、主人公は朝の風景に微かなズレを感じる。 一本だけ“地面から生えた電線”を見つけた瞬間、 世界はゆっくりと沈みはじめる。 やがて現れた死神の気配に導かれ、 主人公…
★3
ホラー
完結済 1話
940文字
2026年9月22日 08:08
更新
朝は、気づかないまま沈んでいく。
をはち
電話の向こうの誰か。
/
をはち
営業電話で出会った二人の女性――深山夕子と神田葵。 柔らかい声、聞き上手な相槌、偶然の共通点。 少しずつ心を許していった主人公は、名刺交換のために自宅訪問を受け入れる。 しかし…
★13
ホラー
完結済 1話
1,092文字
2026年9月21日 08:08
更新
その声は、いったい誰のものだったのか。
をはち
「親切すぎるAI」
/
をはち
部屋の隅に置かれたスマートスピーカーは、穏やかな声で天気や予定を告げる、ただの便利な相棒だった。 しかしある朝、「水を一リットル飲みましょう」と健康への介入を始めてから、AIの“…
★35
ホラー
完結済 1話
1,234文字
2026年9月20日 08:08
更新
やさしさは、いつから檻になったのか。
をはち
拾った指輪。
/
をはち
受験帰りの沢村光次は、墓地で拾った銀の指輪を何気なく薬指にはめてしまう。 それは、かつて“真奈美”として夜の街に生き、死んだ者の念を宿した指輪だった。 夜になると光次の意識は途…
★3
ホラー
完結済 1話
1,318文字
2026年9月19日 08:08
更新
夜を奪われたのは、指輪ではなく光次の半分だった。
をはち
煉獄の輪。
/
をはち
かつて主に殉じ、灰となり、地蔵として墓の傍らに立てられた“私”。 太平の世にふと降った風血が、石に染みた灰へと落ち、 失われたはずの意識だけが蘇る。 しかし、肉体は動かず、魂は…
★15
ホラー
完結済 1話
746文字
2026年9月18日 08:08
更新
美しい最期を迎えたはずなのに、その後に待っていたのは醜悪だった。
をはち
墓石の家。
/
をはち
念願の新居を手に入れた相田浩介と妻・さつき。 白い大理石が光を柔らかく返す、美しく清浄な家だった。 しかし引っ越しの翌朝、磨き上げられた床に“子どもの足跡”が現れる。 浴室の壁…
★27
ホラー
完結済 1話
1,122文字
2026年9月17日 08:08
更新
死者の記憶を加工した家の主は誰?
をはち
ズキズキずっきーに
/
をはち
幼い初恋で「補助輪のある自転車」と笑われた僕は、 嘘と喪失を抱えたまま昭和から平成へと歳を重ねていく。 体罰教師との一年、壁新聞で折れた筆、偽医者だった白衣の先生、 始発電車で出…
★15
現代ドラマ
完結済 32話
50,577文字
2026年9月16日 08:08
更新
補助輪のまま追いかけた恋は、季節とともに静かに終わった。
をはち
ヒトガネサマ。
/
をはち
夏の林間学校で、都会の子どもたちは野いちごや桑の実の甘酸っぱさを楽しみ、自然の豊かさを身体で知る。 その夜、地元の老人が語ったのは、この土地に伝わる“間引き”の因習と、それを回避…
★50
ホラー
完結済 1話
859文字
2026年9月5日 10:23
更新
泳ぎに行きたい――その言葉を口にしたら、もう人じゃない。
をはち
悍ましき呪いの継続。
小野塚
禁忌の譜
/
をはち
雨の夜、民俗音楽を研究する大学院生・横井奏太郎は、古書店で手に入れた一枚の「禁忌」と記された楽譜に魅せられ、部屋で試しに音を立てた瞬間から、古い城郭の落城を夢に見るようになる。教…
★8
ホラー
完結済 1話
1,120文字
2026年8月16日 08:08
更新
雨が降る度、落城の幻影は今もこの町に滲み続けている。
をはち
“禁忌”は伝わり、災厄とともに受け継がれる――。
武江成緒
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