ヒラク

本作に出てくるものの是非を、判断する意図はまったくありません。 また、一部の表現は、「カクヨム」に投稿を始めた初期、あまりの駄作ぶりに自ら削除したものと重複しておりますことを、念…

私が薄ぼんやりと感じた恐怖心を、ぼやけた形のまま写生しただけのお話です

十年以上前、出張の際に一度だけ訪れた小料理屋。主人公はある疑問を解くために、再びその地を訪れる。

心霊Youtuber「シンヤのノロイちゃんねる」が某旅館にあるという開かずの間に突撃しました。 シンヤさん：20代前半のウェイウェイした感じのどこにでもいそうなYoutuber…

Ｔ都の名門、私立叡明女子高は全国でも例の少ない全寮制の女子高で、首藤芹(すどうせり)はとある理由で親元から離れたく、見事入学を果たしました。しかし校内の生徒たちの関係性は思ったよ…

首吊りロープが空から垂れるこの街には、景観を守るために〈首を吊った人を降ろす仕事〉が存在する。 学歴も、資格も、技術もいらない手取り40万円の仕事だ。 楽ではないが、先輩の〈後藤…

山田安吾（25）は、一ヶ月前の誕生日に、江戸時代の天才財政家である山田方谷の意識に乗っ取られた。 兄「ワシは宇宙意識じゃ。全ては繋がっている公念じゃ」 妹「ワンネス？？…ってい…

「ごめんね素直じゃなくって♩」 美少女戦士がだいすきな六歳の男の子のカオルは、羊たちの沈黙のハンニバルレクターに憧れる。そこへ、猟師の祖父が『月』をプレゼントする。硝煙の匂いのす…

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本資料は、単独では異常と判断されなかった事例への資料である。

【カクヨムコンテスト11　短編部門　応募作品】 卒業式の前日、ノン子のロッカーから出てきた一枚の紙。そこには、かつての部活仲間、青葉が書いた謎のメッセージがあった。それが意味す…

女遊びの噂で嫌われる高校生・黒瀬蓮。 失恋の夕方、泣いていた委員長・水瀬心菜を救ったのは、 誰よりも不器用で一途な彼だった――。 誤解から始まる、すれ違いラブコメ。

春になると、行方不明者が出る村がある。

　人見知りな高校生、夏目空は雨の放課後に子猫を抱えたまま途方に暮れる同級生に出会う。 「この子、捨てられていたんです。うちでは飼えないけど、放っておけなくて」 「……なら、俺が…

あのラヴクラフトの未発表原稿発見⁉　信じる信じないはあなた次第です。恐怖の深淵へどうぞ……。

俺の名は二十面相三世。昭和の大泥棒怪人二十面相の孫だ。今は二十面相大美術館の館長をやっている。その俺に令和の女怪盗ラミーが挑戦してきやがった。俺はこの美術館を守ってみせる！

　これは少し未来の日本の話。 　そこでは、任意の対象に対して、自分が好きだった時のその対象のコピーを永遠に閉じ込めることができる、そんな透明な箱が秘密裏に開発されていた。 　主…

【エブリスタさん『編集部期待の新作　新星セレクション６月１３日号』で紹介していただきました】 主婦の諒子はある日、夫が不倫をしていることに気づく。 夫への愛情はもうない。それ…

人から忘れられて、名前を失った。 それでも、私はここの神様だ。 おや？誰かがいるみたいだ。 久しぶりの客人に神様は、微笑んだ。

※この物語はまだフィクションです※ ※この物語はまだフィクションです※ ※この物語はまだフィクションです※ ※この物語はまだフィクションです※ ※この物語はまだフィクションです※

「文披31題」企画に合わせて書いた物語集です。 二百字前後の短めの物語が多いので軽く読めます。

　目覚めると、私は『人間』という肉の塊に閉じ込められていた。 　高度な知性を持つ私にとって、この星の支配者たちの営みは、吐き気を催すほど野蛮だ。 　死体の細胞を食らう『焼肉…

好きになった子の名前が、世界から先に消えた。 人の「存在」を巨大な〈世界名簿〉が管理する時代。名簿から外れた人間は、最初からいなかったことになる。 高校二年の夏目音矢（なつめお…

俺たちの末っ子が【霊を食べる】んだ！　どうやったら抑えられる？！ 人が作った食事にもあまり興味を示さず、興味を持てるものが走ることと霊を食べること。 見境なしに食べる末っ子に俺は…

太陽の下では誰も、その病院の名を口にしない。 都市の片隅で人知れず囁かれる“失踪事件”。 共通点は一つ――姿を消した者たちは皆、いつの間にか“美しくなっていた”という事実。 大学…

白鷺月子は会社員のかたわらWEB作家をしていた。また自身の創作だけでなく、いろいろなストーリーを集めていた。 やがてWEB作家の間でホソイヒトミというキャラクターがシェアされてい…

休みがちなクラスの美少女の下へとプリントを届けに行ったら、実は彼女は吸血鬼で、血を求められることに。 けれど、血を吸う彼女の姿はとても可愛らしく見えて……？

主人公のシュウは、願いながら言うだけで何でも願いが叶う神様である。 ただ、両親の過激な数学に幼いころから触れることで、普通の数学では満足できない体になってしまった。 もちろん恋人…

――黒猫が流れている。 「彼はどこへ行くのだろう？」 僕は、空をぼ～っと見上げていた。 「お教えしましょうか？」 と声をかけてきたのは三十路手前の未亡人。 どこか冷めた作家と、…

ヤバいヤバいと言い続ける人類。 その世界に光があるとすれば……。

　最低文字数でどこまで怖くできるか――そう思ったので書いてみました。 　一話で終わらせる気でしたが、何話まで書けるか続けることにしました。 　一話400文字の縛りでどこまで続くか…

意味が解ったら怖い話かな、ジャンルは 超閲覧注意 直接的な描写はないですが。 想像力がある人は 見ないことをお勧めします。 無いなーと思うなら　適当に見てもいいのかもね…

鳴り止まない不協和音、狂ったように点滅するインジケーター。

特定の作者による、特定の作品が、ある時期から様々な投稿サイトで見つかっては削除を繰り返されている。ひろげておきましたのでだいじょうぶです。

ある小学生の日記の一部と、親族の懺悔。

その寮には人が死ぬという噂があった。

　女子大生須寿宮真心はある日、地下鉄の中で清楚なマダムに突然声をかけられる。「あなたには、味方がたくさんいる」と。何のことか分からなかったが、その後、大学の中で不気味な森とその前…

「○○県▽▽地方に濃霧注意報が出ています、住民の皆さんは十分注意してください」 早朝、ラジオのアナウンサーが何気ない天気予報について読み上げる。 注意報だ。気をつけなければ。

あらすじ 「生贄を捧げよう」 両親のいない孤独な娘、蝶子は蛇神様に身を捧げことになった。白無垢姿を身にまとい『蛇神様の花嫁』として村の生贄とさせられる。 日頃から蝶子は村人…

大正二十年帝都。若き祓魔師、霧祓祐市とその許嫁である蓮月は探偵事務所で人知を超えた怪奇事件に挑んでいた。祐市は怪異を斬り祓う霧祓家の剣。そして蓮月は冷静な観察眼で事件の裏に隠され…

世界中にダンジョンが出現して１０年。ダンジョンに適応した者が超人となる時代。 かつて裏社会を支配した忍者は、コスパの悪い旧時代の遺物となり廃業に追い込まれていた。 そんな中、忍者…

主人公の渡辺悠希（わたなべはるき）は、県立赤羽中学に通う2年生。いつも通り学校へ行くと、自分の所属する2年B組の生徒以外の人間が、登校してきていないようだと気づく。 これはどう…

突然だが、私の家は少し変わっている。 ――「心霊」というものが、妙に身近にあったのだ。 母が、いわゆる「霊感」を持っていて、日常の中で“普通じゃない出来事”に触れることが多か…

友人の死の真相を探ってとある集落の調査に来ました。山になりたい

間違った友達の話です。

私は夫が大好きだ。ひょんなきっかけであなたをおせんべいにして食べてしまおうと思った。 だから私はあなたに圧をかける……。 【カクヨムコン11短編】エントリー作品。 ＊この作品…

カクコン短編に参加させていただきました(^^ゞ お題の『未知』も挑戦しております！(無理くりかもしれませんが汗) 全6話、だいたい9500字です。 19世紀末・ヴィクトリア朝の…

新選組副長・山南敬助の死。その身体に宿ったのは、知らずに殺した息子の魂なのか── 輪廻の業が紡ぐ、静かな復讐と哀しみの連鎖。細い刀、地蔵、童歌が繰り返す不気味な余韻。 読み切…