概要
あらすじ
「生贄を捧げよう」
両親のいない孤独な娘、蝶子は蛇神様に身を捧げことになった。白無垢姿を身にまとい『蛇神様の花嫁』として村の生贄とさせられる。
日頃から蝶子は村人に虐げられ、すでに生きる希望を失っていた。あとは雨乞いの儀式として、蛇神様に喰われて死ぬだけ。
そう思っていた蝶子だが、蛇神様の住処に連れ込まれても、喰われることはなく。『贄ではなく、嫁だ』と言われ、蝶子は戸惑う。
そこにいる、13人の可愛らしい童子の神使たちにも優しくされて、蝶子の心が少しずつ開いていく。
──神様の住まう異世界。あやかしや妖怪。不思議なできごとが巻き起こる。
なぜ、蛇神様は何の取り柄もない無価値な蝶子に、よくしてくれるのか?
その事実を知ったとき、恋愛経験ゼロの蝶
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- ★★★ Excellent!!!生贄から始まる和風シンデレラストーリー
両親を亡くし、虐げられる生活をしていた蝶子は、ある日下った神託により
蛇の神様である氷雪に奉げられることになる。
食べられることを覚悟して花嫁となった蝶子だったが……。
という所から始まるシンデレラストーリー。
最初のシーンが印象的ですっかり蝶子と同じ気持ちで読み進めてしまいましたが、
よく見れば氷雪様は最初から「嫁にしろ」と言っており、一言も生贄とは言ってませんでした。(町人、及び私が勢いで勘違いしてましたね。失礼しました)
自分に自信のない蝶子と
クールですが言動のあちこちに優しさがにじみ出る氷雪。
二人の交流を本作はメインにしています。
ゆっくりと関係をはぐくんでいく二人の様子…続きを読む - ★★★ Excellent!!!ヒロインの背中をドカンと押したい!
39話までを拝読してのレビューです。
蛇神さまの生贄に――と思いきや嫁として迎えられる類型で始まる物語です。
両親も亡くなり村の厄介者扱いだったヒロイン蝶子。
それとなく庇ってくれる幼なじみの男はいたものの、もう生きることを諦めています。
蝶子の自己否定はわりと徹底していて、心をほどくのにヒーローは手を焼きます。
なかなか甘い雰囲気に持っていけないし、怪しげな横槍は入るし、絶賛苦闘中です(頑張って!)
ヒーローである白蛇神の氷雪さま、出会いから神としての恐ろしい力を開示して蝶子を怯えさせたり嫉妬してあからさまに不機嫌になったりと、可愛らしいところがあります。ただのスパダリとは違う味わい…続きを読む - ★★★ Excellent!!!はあ……今日も気付かなかった……(歓喜)
両親もなく村人虐げられてきた蝶子は、ある日突然『蛇神様の花嫁』として生贄にされてしまう。
だが死を待つだけの蝶子の前に現れたのは、美しい神、氷雪だった。
氷雪や可愛い童子達や雀に囲まれ、少しずつ心を開いていく蝶子だが、彼女を狙う禍々しい存在もあり──?
この物語の最大の魅力は、何と言っても、もだもだしている氷雪と蝶子の関係性!!
優しくしたり、嫉妬したり、甘やかしたり、甘えたり……蝶子のために本当に色々な技を繰り出してくる氷雪に、読んでいる側はすぐにメロメロになってしまいますが、タイトル通り恋愛経験ゼロな蝶子は、氷雪の想いに全く気付きません。
「これでも、気付かない……だと……!?」…続きを読む - ★★★ Excellent!!!蛇の神さまがイケメンで強くてカッコよくて、少し可愛い
生贄として差し出されたヒロイン蝶子が、殺されると思っていたのに、神様である氷雪に嫁として暖かく迎えられ、幸せになっていく和風ファンタジー。
虐待され続けた経験から、好意をそのまま受け取れない蝶子だけれど、あたたかい毎日に心が溶けて。
もうね、使用人の童子や小鳥が可愛すぎるし、回を追うごとに大人でかっこいいだけじゃない、嫉妬するヒーローも見れたりしてきゅんきゅんです。
蝶子の反応にはじれじれするけど、確実に氷雪に心を奪われているのがわかります。氷雪のあられもない姿をうっかり見て、逃げ出し追いかけっこするシーンは、心がバタバタしました、暴れたいとてつもなく可愛い。
氷雪が蝶子を選んだ理由…続きを読む