見えている側の人に見えていない側の人。弟が食霊するのを知っている人それを知らない人。それが、親子、兄弟の中でも複雑に絡んでいて彼らの立ち回りにハラハラさせられる作品でもあります。ストーリーにキャラクターが引っ張られる単純な作品という訳ではなく彼らが兄弟愛等を基準に自分から行動するようなシーンも多く、楽しめました!
派手なホラーではないのに、静かな不安がじわじわ迫ってくるのが印象的でした。一人称の語りが読みやすく、連載向きの構成だと思います。
こういうホラー作品は見たことがなかったので斬新で面白かったです。あと、淡々とした文章で読みやすいです。
「霊を食べる末っ子」という斬新な切り口から展開される物語を、「家族」という立場で描いた物語。 兄弟想いの主人公が日常の中で様々な怪奇現象に見舞われるストーリーが魅力的です!
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