小説投稿サイトは不特定多数の人が利用する公の場。そこに作品を投稿するということは、「さあどうぞ、どなたでもご覧になって下さい」という意思表示に他ならない。
世の中には色々な人がいて、中には気付いた点をアドバイスしてくれる人も大勢いるだろう。
もしそれが誰が見ても難癖つけていると感じるものなら、ブロックや通報などの保護システムに頼ればいい。問題があれば、運営がきちんと対応してくれるはずだ。
一方で、投稿者の中には丁寧かつ建設的なアドバイスに対しても拒絶反応を示す人がいる。自分に都合の良い誉め言葉しか受け入れられず、親切心で声を掛けてくる相手にまで無視やブロックなど失礼な態度を取り続けるわけだ。ひどいものだと、アドバイスをくれた相手の作品の評価を理由に、「批評家気取り」や「闇堕ち作家」などと人柄を陥れるような暴言を吐く者さえ存在する。
そういう人はスキルアップや作品を磨き上げるチャンスを逃していることになり、結果として自身の欠点や間違いに気付かないまま活動を続けることになってしまう。なんとももったいない話だ。
そもそも、そこまで大切にしておきたいのなら、世間に晒さずにしまっておけばいいわけで。自分で公の場に投げておきながら「褒め言葉しかいらない」と駄々をこねるのは、まるで子供のわがままのようだ。そんな世間知らずな甘い考えでは、社会の荒波を渡っていくことは難しい。出版関係者からも「改稿の依頼に対して気分を害しやすい作者」として敬遠されるだろう。
こういったことから、投稿者は良心的な意見やアドバイスに対しては誠意を持って対処すべきであり、反論がある場合にはきちんと理由を添えて説明を返さなければならない。書籍化を目指している人なら、そういうやり取りができる人間であることを編集側にアピールする機会にもなるだろう。
また同時に、アドバイスを送る側も言葉選びや言い方に気をつけ、それが独りよがりな感想や言いがかりでないこと、筋が通った内容であることを確認の上で慎重に事に当たる必要がある。
結果として、送り合う文章はそれなりに長くなるだろう。でもそれは丁寧さや誠意の証。初対面のまだ親しくない相手にこそ必要な礼儀である。それさえも認められないのなら、物書きなどやめておいた方がいい。物語を文章で表現しようという者が、その手段を嫌ってどうするのか。
というわけで、この企画では「良識ある書き手の社交場」と題し、上に書かれた内容に賛同するユーザーの作品を募集する。常識人しかいないはずなので、あえて細かなルールは提示しない。自由に読み合い、アドバイスを送り合い、互いに切磋琢磨してほしい。
各自くれぐれも言葉選びに注意を払い、意見が違うときは作者の考えを尊重し、同じ物書きとして敬意を持って接するようお願いする。
参加する小説の設定画面で、自主企画欄にある「良識ある書き手の社交場」を選択してください。
東大医学部卒。今は港区の大病院に外科医として勤める主人公。 親友夫婦が突然の事故で亡くなった。主人公は遺された四人の子どもたちを引き取り、一緒に暮らすことになった。 資産は十分に…
★186 現代ファンタジー 完結済 3,199話 8,799,685文字 2026年1月9日 21:12 更新
暴力描写有り性描写有り 恋愛アクション妖怪・あやかしギャグ・ちょっとお下品ありカクヨムコンテスト11絶対泣く俺Tueeeファンタジー
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