「万人向け 短編」を含む小説

前編『No Nothingな日常』 山田無忌、23歳フリーター。大学を中退して以降、何も生産的なことをしていない。酒を飲み、煙草を吸い、読書をするだけの毎日。昨日と同じ今日を過ご…

今の自分の想いを詩にしました。 絶望と希望の間を彷徨っています。

＜あらすじ＞　FIND OUT一夜零編 　２年前、音風幸也を護る為に、自らの命を犠牲にして、零は、黒鳥恭弥こと２代目海月梓と命がけの死闘のち命を落とした（黒鳥恭輔もなくなった） …

少し変わった商材を取り扱うセールスマン折戸（おりと）は、融資をしていた自分の仕事が借金取りに変わったと確信した。 目の前には返済はおろか利子も払えなくなった男が一人。 折戸の懐に…

僕は、通勤電車で会社に向かう途中、お坊さんに会ったんだ。不思議なお坊さんで、お坊さんってみんなそうなのかなって思ったけれど、その人だけ特殊だったのかもしれない。でも宗教ってなんか…

ヒャッカには”非”主人様がいる。名前はない。へりくだってはいけない。主人と呼んではいけない。 ▽ぱっと思いついただけなので短いです。でも読みやすいと思います。首絞める表現だけあ…

何かお話が読みたい時に。 普段、私のブログに載せているお話です。連載ではありますが1話完結型のお話になります。話によって書き方がよく変わりますが、気にしないで下さいね。

※勢いで書いているので、推敲していません。 あなたが私を選んだわけでも、私があなたを選んだわけでもない。 ただ交差する点の上にあなたがいて私がいた。 主人公ユウとAIの信頼つ…

あたし、宮里桜には裏の顔があるの。 普段はふつーの、どこにでもいる十六歳の高校一年生。女子高生よ！ でもその正体は、なんと昼夜問わず (放課後から寝る前までの間) 活動するホワイ…

23回目の春、遂に10社目の不合格通知を受け取った。 怒りと自己嫌悪から、唯一の友も失ってしまう。 それから20年後の春、私は──

14歳の誕生日、父から届いた贈り物は、青いクリスタルに封じられた“少女型AI”だった。 名を「シア」。 透き通るような声と、まるで人間のような仕草。 一緒に過ごすうち、陽依は気…

大学に入ってなんとなく文芸部に入ってしまった麻井。 本を読んでない奴と思われるのが嫌なので必死に読んでいるある日。 なんだかとんでもない読書家らしい同級生と出会います。

読むと死ぬ本を手に入れた人の話です。

感情透過―― それは、心が色として視える能力。 感情が視えるがゆえに気づいてしまう、 言葉と心の食い違い。 本音と建前が当たり前に存在する世界で、 嘘も、優しさも、蔓延ってい…

ジジイになりかけの日常生活の中で、感じている事や思い、過去の出来事などを綴っていきます。

白い虎がいる。 その白い虎は、森に住んでいる。 ある日、虎はこう思った。 人間って、どんな生き物なんだろうと。 虎は、寝床を抜け出して、人間を探し始めた。 そこで一人の…

蒼月書店の奇々怪々シリーズ九作目！ 蒼月書店の店主・翠（スイ）は眷属である白蛇と白狐の依頼を受け、 書店に居座る猫・銀露（ギンロ）と共に解決へ向けて動く。 ・白蛇の依頼 亡く…

誰にでもちょっとしたきっかけで友人と離れてしまった、という経験はあるはず。……これは、図書館を中心に巡り、繋がる話。

都内屈指の進学校で、２０人目の女の子に告白しフラれた恋多き男がいた。 そんな彼の元に、５０人以上の男子を玉砕してきた高嶺の花である高ノ嶺麗花（たかのみねれいか）がやってくる。 「…

「人殺しの娘」の肩書を持つ花園愛。彼女には、いじめに耐え続けるたった１人の友人がいた。彼女を守るために、愛がとった行動とは…。 決して華々しくはない。けれども、どこか花々しさを…