概要
――――カクヨムコンテスト11【短編】、お題フェス第五回「手」に挑戦。
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- ★★★ Excellent!!!わーいホームパーティだぁー ……おや?
ホームパーティというと、何だかアメリカの休日みたいなイメージが湧きますね。
日本だとちょっと裕福な家庭がやってそうなイメージですが、実際のところどうなんでしょうか。
私ですか?
地方の古臭い魚屋育ちなもんですから、そういうものは縁遠かったですねぇ……。
そんなホームパーティにお呼ばれした筆者様、最初にステッキなんか渡されて、ちょっとした紳士気分でしょうか?
と、読み進めていくうちに、何だか違和感が。
お、おんやぁ~?
多分勘のいい方なら途中から察しが付くはずですが、これがただのホームパーティではないんですね。
そして、これがミステリ小説の導入部などではなく、エッセイだというのもなかなかに…続きを読む - ★★★ Excellent!!!『手』が覚えていたこと🤲
ヒントとなるワードをちらほら埋め込みながらも、ネタ明かしは最後までとっておくところが、さすが"物書き"という感じ。
(私ならば、だらだら日記のように書いてしまい、読み手をさっさと飽きさせてしまうことだろう……)
エッセイのジャンルでも、日頃の作者さんらしさを感じられる作風に仕上がっており、推しとして嬉しかった。
有名人なら、それだけでも日常に興味を持たれ、エッセイ本を手に取ってもらえるのだろうけど、こと一般人のエッセイを読み続けてもらうのって、技がいることのはず。
……という前提で以て、私はもっと、今後も咲野さんのエッセイを読んでみたいなと個人的に思った👏
つまりひとつの作品として…続きを読む - ★★★ Excellent!!!これがなんのイベントかわかりますか?
誰もが知る住宅会社のショールームの一角、そこで行われるあるイベントに筆者は参加したらしい。
「皆様にはこれから、秋のホームパーティーをお楽しみいただきます」
というスタッフの女性のアナウンスでイベントが始まる。
事前にステッキを渡され、使い方をレクチャーされます。
この時点でこれがなんのイベントか、察しのいい人は気づくんじゃないかと思います。
ある部屋の中に入ると、筆者は目の前にいる人の肩に手を置いて、恐怖心を感じながらも、目の前にあるものを確認しながら、慎重に先へ進んでいく。
さて、皆さん、これがなんのイベントかわかるでしょうか?
答えは実際にこの作品を読んで、確認し…続きを読む - ★★★ Excellent!!!「ダイアログ・イン・ザ・〇〇〇」。これは確かに数奇な体験
これは、話には聞いたことはあったけれど、今も開催されていたとは。
筆者が体験したとあるイベント。その中でホームパーティーらしきものに参加し、ちょっとした手触りなどをもとにして座っている椅子の感触を楽しんだりとか、コーヒーなどの香りや味などを堪能する。
これはどういうイベントなんだろうと、読み進める中でいくつか「ん?」となる描写が出てくる。
「コーヒーの色はこの会場と同じように真っ黒なのだろう」とか。「缶コーヒーでもあるまいし、なぜそこが『だろう』なのだ?」と不思議に思う表現が。
そうした「違和感」を随所に散りばめつつ、最後で明かされるイベントの正体。なるほど、たしかにそうい…続きを読む