気付かれるのを待っていた波長
- ★★★ Excellent!!!
昔を懐かしむために気まぐれを起こした主人公が、過去の遺産を巡る陰謀へと飛び込んでいくSF作品作品です。
主人公は昭和育ちの老人。
すでに人生の終着点を自覚しており、やるべきことをやりきったつもりでいました。
とあるカフェで動かしたのは、技術屋時代に親しんだラジオ。
手遊び程度に考えていた動きでしたが、なんと凍結されたはずの波長をラジオが拾ってしまいます。
調査を続ける内に判明したのは、凍結された計画が今も動き続けているという事実。
思い返すのは、機密データを持ち去った同僚の影。
主人公は最後の仕事とばかりに、調査に乗り出します。
果たして波長の先には何が隠されているのか。
ぜひ読んでみてください。