気付かれるのを待っていた波長

昔を懐かしむために気まぐれを起こした主人公が、過去の遺産を巡る陰謀へと飛び込んでいくSF作品作品です。

主人公は昭和育ちの老人。

すでに人生の終着点を自覚しており、やるべきことをやりきったつもりでいました。

とあるカフェで動かしたのは、技術屋時代に親しんだラジオ。

手遊び程度に考えていた動きでしたが、なんと凍結されたはずの波長をラジオが拾ってしまいます。

調査を続ける内に判明したのは、凍結された計画が今も動き続けているという事実。

思い返すのは、機密データを持ち去った同僚の影。

主人公は最後の仕事とばかりに、調査に乗り出します。

果たして波長の先には何が隠されているのか。

ぜひ読んでみてください。

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