父を殺した子の魂が──新選組・山南敬助に纏い憑く怪談

新選組副長・山南敬助の名を軸に──

失われた子と
父の魂が静かに絡み合う怪談奇譚。

とんがらし地蔵と
〝細い刀〟のモチーフが
輪廻と贖いの気配をほの赤く照らす。

読後、風車の回転音と童歌が
いつまでも胸の奥で鳴り続ける⋯⋯

不思議な余韻の一編でございます。

その他のおすすめレビュー

佐倉井 鱓さんの他のおすすめレビュー186