竜になる前に、まず銅貨一枚から

竜の末裔を名乗るリザードマン主人公、という一見ギャグ寄りの設定ですが、
描かれているのは驚くほど地に足のついた「冒険者の現実」と感じました。

雑用、安い日当、治療費で消える給料。
夢と現実の差を真正面から描きつつも、主人公がそれでも折れずに前を向く姿が心地いいです。

ミケやクロ、トラとの掛け合いもテンポが良く、獣人たちの生活感が世界をリアルにしていると感じました。

笑えて、冒険の始まりを感じる、応援したくなる一作です。

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