どこか懐かしく、痛快! 現代の闇を照らす「あやかし」の物語。

現代に潜む怪異と人の心の歪みを、少し怖く、でもどこか優しく描く作品だと感じました。
いじめや悪意といった重たいテーマを扱いながらも、勧善懲悪の爽快感があり、読後感は不思議と温かいのが印象的です。

怪異側も一方的な恐怖ではなく、どこか愛嬌があり、思わず笑ってしまう場面も。
ネットや学校の怪談といった現代的要素と、古風な妖の世界観が自然に溶け合っていて、どこか「ゲゲゲの鬼太郎」を思い出す安心感があります。

怖すぎない怪異譚が読みたい方におすすめです。

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