その花には秘密がある――
- ★★★ Excellent!!!
38話までを拝読してのレビューです。
遠く王族の血を引くものの、今は不遇なラーラマリー。重い病の弟を救うため、竜の生贄になれという王命に従います。
しかしそれは「竜の心臓」を奪い取り、弟の体を治すためだった――!
前向きで愛に満ち、でも武芸はからきしのヒロインが、とにかくかわいい!(どうやって竜を倒すつもりだったん……?)
これじゃ竜の森で出会った謎の男ジークが惹かれるのも仕方ありません。
まあこのジークが素で愛をダダ漏らせていて(*´ェ`*)ポッ
告白するまでも長いのですが、早くハッキリしろ!と何度もツッコミを入れました。
でももちろんジークには、気持ちを伝えるのをためらう理由があり……。
彼が背負った孤独と王国建国の謎。
それらを彩って舞い上がるリュスタールの花が印象的です。
(空想の花だそうなので、好きに想像してヨシ!)
家族の絆、相手の幸せを願う心、強さへの憧れ。
それがゆえにこじれてしまう人の想いを存分に描いています。
物語は間もなく佳境、力強く前を向くであろう彼女たちの結末に期待しています!
すべてをさらけ出し、二人で選んだ未来なら――何があってもきっと乗り越えられるから。