強すぎるのに、人生が初心者。感情は無い。なのに優しさが一番重い。

記憶も感情も空白なのに、行動だけがやけに人間的。
このズレが物語を前へ引きずる。
オウロの軽口は潤滑油であり、同時に世界の残酷さを映す鏡。
硬派な戦闘と肩の力が抜けた日常の落差が快感で、説明しない勇気が読み手の想像力を解放する。
もっと書ける、もっと化けると感じさせる原石だ。

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