仲間に「マム」と慕われた伝説の女傑・ニラティ。
金属生命体を狩るレアメタルハンターとして、誰よりも鋭く、誰よりも強く生きてきた。
だが最後の戦いで、彼女は死んだ。全ての証拠がそう語っていた。
……にもかかわらず、彼女は再び目を覚ます。
若返った肉体。機械と化した右目。
記憶と精神はそのままに、だが確実に「何か」が違っている。
助けを求めたのは、旧友ヴィヤーサン。
かつての信頼は変わらず、だが世界は――いや、何より彼女自身が、もう元には戻れない。
都市《サンジーヴァナ》。
暴力と欲望が支配するこの腐敗都市の片隅で、彼女は再び「帰還」を宣言する。
記憶は生きている。誇りも、気骨も、鉄のように。
死を越えて戻った女傑が、今、全てを確かめるために再び歩き出す。
『集えSF好き。貴方の求めるものはここに在る』
SF好きの読者様に聞きたいことがあります。
「貴方はSF小説のどこが好きですか?」
未来を感じさせる世界観ですか?
科学知識を基にした道具の数々ですか?
それとも、濃密で重厚な文章ですか?
この質問に「YES」と答えるなら、こちらを読んでみませんか。
質問したものすべてが揃っています。
「NO」と答えるなら、こちらを読んでみましょう。
質問したものすべてに理解を示せるはずです。
SFが好きではない読者様も一読してみてはいかがでしょうか。
この機会に好きになるかもしれません。
重厚な世界観にはまるかもしれません。
ネタバレになるので内容は多くは語りません。
その目で確かめてください。
自分が言えるのはただ一言――――若返りババアっていいよね。