概要
話さなくなった息子と、描き続ける母。 音だけが続く言葉にならなかった
息子は、夜ごと母に物語を話していた。
母は、その話を聞きながら描いていた。
けれど、ある夜を境に、息子は話さなくなる。
描き続ける母。
動かない黒猫。
増えていく紙。
学校、沈黙、嘘つきという言葉。
時間だけが積み重なり、やがて物語は形を持ちはじめる。
最後に残るのは、誰の物語なのか。
母は、その話を聞きながら描いていた。
けれど、ある夜を境に、息子は話さなくなる。
描き続ける母。
動かない黒猫。
増えていく紙。
学校、沈黙、嘘つきという言葉。
時間だけが積み重なり、やがて物語は形を持ちはじめる。
最後に残るのは、誰の物語なのか。