日常描写が恋愛の土台になっている

等身大の不器用な恋愛を、丁寧な心理描写と自然な会話で描いた良作。
主人公の誠実さと、ヒロインの弱さと強さが、日常描写の中で静かに積み重なっていく構成が印象的でした。
「泡沫の逆」というタイトル回収も美しく、一時の関係では終わらない物語として、読後感がとても良い作品です。

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