「自分もどこかで見たことがある気がする」

実在しないはずの住所を、あまりにも現実的な語り口で提示され、読み進めるうちに「本当にどこかにあるのでは?」という感覚に陥りました。
津市という実在の地名と、存在しない区や町名を組み合わせた設定が絶妙で、調査報告形式の文章も非常に説得力があります。
読後、思わず地図を開きたくなるタイプの作品で、ネット怪談や都市伝説が好きな方には特におすすめです。今後語られる“住所の正体”がとても楽しみです。

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