久しぶりに書きます。
思うことがあって、小説を書くのは引退しようかと思っています。
*白夜の奏でる音
書き始めでしたので、もったいなく、公開できなさそうなので、ダイジェスト版を書きます。
長いあらすじになります。ネタバレも含め
反応があれば、今後、書いてみようかなという感じです。
タイトル 白夜の奏でる音
あらすじと作品紹介
物語は北欧のフィンランドが舞台になります。
連載形式になっています。あらすじを以下に書きます。
テーマ 愛・自由・神・救済になります。
よくて、大衆文学ですが、哲学的なものも入れたつもりです。
*主人公
貴族の娘 アイリ
吟遊詩人 タピオ
*脇役
タピオの弟 クラン
タピオの後の婚姻相手 ルージュ
*あらすじ(ダイジェスト)
貴族の娘であるアイリはふとしたことで吟遊詩人のタピオを知ります。タピオもアイリのことを知り、二人は恋心を抱きます。
アイリは神への信仰に以前から疑問を持っていたことと、裕福であるが自由のない生活に飽き飽きしていました。
逆にタピオは吟遊詩人で各町を転々とし貧しい生活を余儀なくされていました。
アイリは自由を求めて隣町に逃亡します。自立した生活を求めますが、貴族と庶民との生活のギャップに悩まされます。しかし、キリスト教の牧師の勧めもあったことから孤児院での孤児の世話をすることになりました。孤児らと接することで神への信仰を深めていきます。
一方、タピオはアイリの屋敷でアイリに向かってセレナードを歌っていたけれど、
アイリの母親から追い出されたこともあり、アイリと同様に隣町へと向かいます。
そこで、アイリとタピオは再会するも、タピオは隣町の貴族の娘と両親に気にいられ、また、豊かな生活に憧れていたこともあり、娘であるルージェと結婚してしまいます。さらに、タピオの弟であるクランもアイリに一目惚れしてしまいます。いわば四角関係になるわけです。
アイリは信仰深くなり、キリスト教の洗礼を受けます。しかし、出会ったタピオのことが忘れられません。タピオも同様に婚姻生活をするもアイリのことが忘れられません。そのため、タピオはアイリを求め、検討中ですが、湖のほとりで、もう一度再会します。互いに対岸におり、二人は小舟で渡り湖の中央で一晩をともにします。いわば、タピオは不倫関係、アイリは神への裏切りをしてしまいます。
ここで二人はあってはならない関係になり、クランも同様にアイリに好意を寄せていることもあり、タピオは葛藤します。アイリも神への裏切りから葛藤します。
エンドの予定でしたが、クランとルージュがかかわってきて、クランが嫉妬のあまり、タピオを刺し殺し自害します。それを目撃したアイリも自ら命をたちます。
上でも書きましたが、テーマとしては、フィンランドの美しい自然オーロラや湖を通じて、愛の尊さと神と真の幸せとは何か、果たして救済という形で終わるのかを描きたいと思っていました。
フィンランドを舞台にしているということもあり、横書きです。
なお、台詞は「 」かっこ書き 呟き、想いは( )書き
歌が作品中にあるのですが、後ろに——を区別しやすいように表記してあります。
―の長さは音や響きの強弱を表しています。
リクエストがあれば書くモチベーションがあるかもしれませんが、なければ、ここに書いて終わりにしようかと思います。