名探偵登場!?『猿の手』で事件解決なるか……!

主人公・乃手ルイジは大学生。
フランス語の授業で知り合った仲間・佐川の誘いで、大学仲間とともに無人島で優雅な夏休みを送ることに。
が、その夜、嵐が到来して島に閉じ込められてしまった!
乃手はミステリーファンとしてテンションが上がっていたが、同じようにテンションが上がった佐川が怪奇小説で有名な『猿の手』を持ち出してきた。
それを手にして願い事を言えば、三回まで願いが叶う、というもの。
ただし、その反動で不吉なことが起こるらしい。
佐川に「試してみたら」と手渡された乃手は丁重に断るのだが、その後、乃手は誰かに殺されてしまい……。


死人の独白として物語が展開する、異色のコメディ×ミステリー!
作者の黒澤様は異色の傑作ミステリー短編をいくつも書かれてきましたが、この度も異色すぎました!
主人公の乃手は殺された挙句に『猿の手』となり、事件後の展開を見守っていきます!
仲の良かった大学生たちは乃手を悼みつつ、『猿の手』を使って事件解決をしようとしますが、思うようにいかずおかしな方向に!
ようやく、事件解決のための真剣な願いが叶えらえたと思いきや、そこであの「超有名な名探偵」が登場!
めちゃくちゃ熱い展開ですが……この展開にはものすごい仕掛けがございました!

楽しくてあっと驚かされるオチ、これは面白すぎます!
是非ともご一読ください!!!

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