概要
最強の弟子を育てたはずが――最強に“育てられていた”のは師匠のほう。
忘れの森に棲む魔女エルカは、拾った幼子ルナを弟子にし、二十年かけて手塩にかけて育てた。爆発は五回、叱って手当てして、それでも諦めずに教え続けた日々。
だが王都で師を殺した魔女ヴォルガが軍を率いて迫る夜、エルカの震える手を握り返したのは弟子のほうだった。
――手塩にかけたはずが、育てられていたのは私。師弟逆転の魔女譚。
だが王都で師を殺した魔女ヴォルガが軍を率いて迫る夜、エルカの震える手を握り返したのは弟子のほうだった。
――手塩にかけたはずが、育てられていたのは私。師弟逆転の魔女譚。