よく言われる、教えて育てる事が自分も成長させると言う事を素敵に描いた作品です。
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教えたつもりが教えられていた、師・魔女エルカの能力が上がった。亡き師匠の「いつかあなたも弟子をとるのですよ」という言葉を思い出す。穏やかな時を過ごすエルカと弟子のルナに、平和を脅かす手が伸びる。まるで子供を育てた母のようなエルカの想いに、深い愛情を感じます。それに笑顔で応えるルナにも清々しさを覚えます。不穏を飛ばし、師弟として存在し続ける彼女らに魅せられます。僭越ながら、お勧めいたします。
魔女の師を殺され、森に潜んだ弟子は成長して、また弟子を取り――受け継がれていく「絆」を感じさせられる物語です。 戦いはありますが、師弟で立ち向かっていく様子はどこか微笑ましさすら感じる、そんなお話でした。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(180文字)
巡り巡って回ってきた思いも、因果も、絆も。巡り巡ってやがて自分に報いとなって返ってくるどちらも等しく因果が巡って帰ってくる片方には牙を剥く片方には共に並ぶ友を与える師は才に恵まれずとも、仁あればよいこの物語の先生たちの繋がりは、まだまだ巡り巡って強くなっていくのだろうと感じました
教える方が、教えられる──現実世界でも存在する教訓が、鮮やかなファンタジー表現によって明るく彩られ、美しい師弟関係が描かれています。魔法を中心とした世界観も広がりを感じ、興味をかき立てられます。大変面白かったです!
くっそ面白かったですぅううう
師の敵から逃れ、孤独に生きてきた魔女エルカ。彼女が拾ったのは、魔法を使えば爆発ばかりの“規格外”な弟子だった。不器用な二人が紡ぐ、温かな手と絆の物語。過去の因縁が迫る時、少女の混沌とした魔力が奇跡を起こす――?
「手塩にかける」という慣用句を、文字通り手の物語として描かれた短編です。看病、指導、戦闘、包帯等、すべての場面に手の動きがあり、それが関係性の変化を描いている。最後に結ばれる包帯の結び目が、二十年分の時間を象徴するラストに惹かれました。