再会を願う一杯を

生まれつき人ならざるものが見える男の物語。

幼い日にできた大切な友人は、美しい歌声を持つ金髪の少年。彼は死人だった。時を経て、二度と会えないと思った友人と再会した男は、彼が教えてくれたエッグノックを注文する。

人間と違う種族の美しい絆を描く作品は多いですが、本作品を読んでいて、幽霊との絆というのもまた、美しい絆になり得るなと感じました。

悠久の時を過ごす彼らと、朽ちる体を持つ私たち。その間にできた絆は、切なくもあり、美しいものでしょう。

面白かったです。

その他のおすすめレビュー

石野 章(坂月タユタ)さんの他のおすすめレビュー299