陽キャ女子に誘われたカフェで、恋バナもできない女子高生くるみがたのむのは、苺ミルク・ココア。甘さ満点の、安心するお味。かれぴとか、そんな明るい青春ワードも関係ないはずだった。ほんの少しオシャレをして、楽しいことも知って。自分には分不相応なんて、勉強という逃げられない役目に没頭して。それでも、少しだけ、自分の姿を見てみる。怖くても、少し踏み出す。どうせなら、恋の味を自分の意思で味わうために。甘くて苦い、いちごみるくはラテになった。その味わいは、あなただけのもの。
恋愛小説かな?と思って読み始めたら、気づけば主人公の心をそっと応援していました。青春の眩しさや焦り、自分だけ取り残されたような不安――そんな誰もが一度は感じたことのある気持ちが、とても丁寧に描かれています。甘くて優しいのに、少しだけ苦い。まるで作品タイトルそのもののような読後感でした☕読み終えた頃には、きっと主人公のことが好きになっているはず。青春に迷うすべての人へ届けたい、あたたかな一作です🍓✨🌈
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(134文字)
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