おそらく、本作の主人公は多くのカクヨムユーザーの気持ちを代弁していると思います。ランキングを埋め尽くすテンプレ、AI小説の台頭、自作が読まれない切なさ……
そして、心を込めた作品が届いた時の、形容し難い喜び。
カクヨムで創作をする動機は人それぞれかもしれせん。本気でプロを目指されている方、純粋に『好き』を形にしたい方。応援コメントやお勧めレビューが嬉しい人、PV数や⭐️数がモチベーションの人、ランキング攻略を目指す人。そんな中、本作は読者に問いかけているように思います。
『創作をする根源的な動機』とは何か?
深く考えさせられ、強い感銘を受けました。
ランキングもテンプレもAIも、今後存在し続けるでしょう。
それでも、創作の喜びの根源は、『カクヨム』という名称の通りなのだと。
書いたり読んだりして、作者と読者が心を通わせることなのだと。
書いたり読んだりする全ての人たちへお読み頂きたい短編です。
ぜひ、読んでみて下さい!
コメント欄に長々と感想を書かせて頂いた後に、“レビューの方に書けばよかった”と思いましたので、コメント欄に書いた事と同じですが、レビューにも書いておきます🌟
↓↓↓下記コメント欄に書いた感想と同じ内容になります。
10年20年前、あの頃のwed小説(携帯小説)が何故あんなに輝いていたのか、みやっち様の視線を通して『確かに。 そうだったよ! だから輝いていた作品がたくさんあった』と腑に落ちてスッキリとしました🌟 ありがとう御座います!
AIを使わないし、AI作品を覗きにもいかないのでまったくイメージがなかったのですが、例に出して頂いた『絶望の表現』で物凄くよく分かりました。 うすっぺらいです。 10代の荒波の中で怒り絶望し、時に友と仲違いし、傷付き、傷付けてしまい、吠えるように生きながらも“wed小説はしっかりと愛していた”、あの頃の私共の絶望は、断じてそのような薄っぺらい感情の表現で収まるようなものではないです🌟
あの頃の時代の作家たちは流行りを描きたいと言うよりも、“どうしようもなく脆い自身の青春時代の痛みを遺したい”って感じだった気がします。
AIと人間はまったく違う。 その境界線が物凄くよく見えました。
時代が一周回り、レトロ喫茶や老舗の味を求める人たちが意識的に集まるような、そんな時代が早くwed小説界にも到来してほしいものです(^^)
長々と感想失礼致しました。 ありがとう御座います。