すごく面白かったです✨️
世界中を引っ掻きまわすトリックスターで有名な北欧神話のロキ。神々に利用される。でも知恵を与える
完全な敵でも味方でもない
その中間にいる苦しみ。をすごく上手に物語にしてると思いました✨️
その彼を唯一理解できる存在を世界のルール外から作り出すのがワクワク止まらず一気読みしましたw
神々の書き方がうっすら冷たいのも作者さんの神話の解釈が伝わってきてニヤニヤしましたw
「怪物って誰?」
ロキ?
神々?
....それとも?
友情を感じつつ、問いがしっかり残るお話で好きです✨️例外vs運命。とてもとても楽しかったです✨️
神話を知らなくても知ってても絶対楽しめる作品だと思いました!
おすすめです☆彡
突然玄関あけて突撃してご飯勝手に食べて去ってく気分w
なんかすみませんw
本作の魅力は、神話としての美しさの裏側に、ひりつくような「人間の業」が満ちている点にあります。
登場人物たちの発言と行動は、常に裏腹。
誰もが嘘をつき、自らの偽善を盾にして生きています。
けれど、そうした言葉の裏側を深読みし、隠された本音を掬い取ることこそが、この物語を読み解く真の醍醐味なのではないでしょうか。
もう一度言いますが、この物語の面白さは、常に発言と行動の乖離にあります。
孤独な嘘つきたちが紡ぐ救いのない、けれど美しい物語にあなたも酔いしれてみませんか?
2026.4.2 追記
完結まで読み終えた今、改めてこの物語の美しさに震えています。
本作は、既存の北欧神話を単に美しくなぞった物語ではありませんでした。
北欧神話という、「結末が決まった物語」の中に、ヴェトルという予言の外にある異分子が注ぎ込まれています。
神々が秩序を盾に「正しい残虐さ」を振るう中で、ロキとヴェトルの発言と行動は常に乖離しています。初読ではそれを「不敵な余裕」や「冷徹な計算」だと感じていました。
一度読んでから上から読み直すと、ロキとヴェトルの何気ない皮肉の中に隠された切実な祈りが鮮明に浮き上がってきます。
作者様の北欧神話への深い知識と物語への情熱を感じずにはいられません。
この物語に出会えたことに、心から感謝いたします。