概要
今のランキングを埋め尽くすのは、「追放」「ざまぁ」「最強」のテンプレートばかり。
34歳の売れない作家である僕は、そんな流行に迎合するため、今日もAIに「正解」のプロットを吐き出させている。
綺麗な文章。破綻のない構成。けれど、そこには何の匂いもしない。
僕たちがかつて心を震わせ、F5キーを連打して更新を待った「あの作品たち」は、どこへ行ってしまったのか?
これは、電子の海で溺れかけた一人の物書きが、たった一つの「本当の星」を見つけるまでの再生の物語。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!悪いことは言わない――とりあえず読め
市場に最適化された「正解の物語」が溢れる今、本当に面白い作品とは何か――。
本作は、ランキングやPV、そしてAIによる“効率的な創作”に飲み込まれた一人の書き手が、「自分の物語」を取り戻すまでを描いた物語です。
流行、数字、評価。
気づけば誰もがそこに囚われてしまうこの時代に、本作は静かに問いかけてきます。
「それでも、あなたは何を書きたいのか」と。
派手な展開はありません。けれど、文章の端々から確かに伝わってくる“匂い”と“体温”が、読む者の心をじわじわと掴みます。
創作をしている人はもちろん、何かを失いかけているすべての人に読んでほしい一作です。
――これは、魂の叫びだ。 - ★★★ Excellent!!!書いたり読んだりする全ての人たちへ…
おそらく、本作の主人公は多くのカクヨムユーザーの気持ちを代弁していると思います。ランキングを埋め尽くすテンプレ、AI小説の台頭、自作が読まれない切なさ……
そして、心を込めた作品が届いた時の、形容し難い喜び。
カクヨムで創作をする動機は人それぞれかもしれせん。本気でプロを目指されている方、純粋に『好き』を形にしたい方。応援コメントやお勧めレビューが嬉しい人、PV数や⭐️数がモチベーションの人、ランキング攻略を目指す人。そんな中、本作は読者に問いかけているように思います。
『創作をする根源的な動機』とは何か?
深く考えさせられ、強い感銘を受けました。
ランキングもテンプレもAIも、…続きを読む - ★★★ Excellent!!!読むとAIがない時代の人間作家の凄さを思い出す!!
コメント欄に長々と感想を書かせて頂いた後に、“レビューの方に書けばよかった”と思いましたので、コメント欄に書いた事と同じですが、レビューにも書いておきます🌟
↓↓↓下記コメント欄に書いた感想と同じ内容になります。
10年20年前、あの頃のwed小説(携帯小説)が何故あんなに輝いていたのか、みやっち様の視線を通して『確かに。 そうだったよ! だから輝いていた作品がたくさんあった』と腑に落ちてスッキリとしました🌟 ありがとう御座います!
AIを使わないし、AI作品を覗きにもいかないのでまったくイメージがなかったのですが、例に出して頂いた『絶望の表現』で物凄くよく分かりました。 うすっぺ…続きを読む