山南敬助―― 生き延びた身体の中に、戻ったのは誰なんだ!?

童歌、風車、似た顔、再び宿る命――
次に何が起きるのか。

この作品は、静かで、間違いなく怖い。
歴史小説として始まり、
気づけば物語は怪異譚へと反転している。

そして、
読み終えたあとも、終わらないものがある。

それは、

あなたの頭の中で、
赤い風車が回り続けているはずです!!

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