概要
信じるかどうかは……あなた次第ですけどねぇ
これは、創作です。ですが、もしかしたら「あなたの体験したこと」に似ているかもしれません。
一人暮らしの部屋で起きる不可解な音。夜な夜な訪れる金縛りと、「声」。
そして、亡くなった愛犬が夢の中で見せた最後の“しるし”。
誰にも言えない、でも心の奥に残っている「怖くて、ちょっと切ない話」を、稲川淳二風の語り口でお届けします。
果たしてこれは、ただの夢か、それとも……?
一人暮らしの部屋で起きる不可解な音。夜な夜な訪れる金縛りと、「声」。
そして、亡くなった愛犬が夢の中で見せた最後の“しるし”。
誰にも言えない、でも心の奥に残っている「怖くて、ちょっと切ない話」を、稲川淳二風の語り口でお届けします。
果たしてこれは、ただの夢か、それとも……?
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!読み終えたあと――あなたの部屋が、すこしだけ静かになるかもしれません。
これは、信じても信じなくてもいい話です――
ただし、読み終えたあと、少しだけ部屋が静かすぎるかもしれません。
この作品が描くのは、突然驚かせる恐怖ではなく、
金縛り、耳鳴り、背後の気配……。
どれも日常で「あるかもしれない」と思えてしまう出来事ばかりで、
説明されない余白が、じわり、じわりと心を刺激してきます。
これは、怖い話を“読んでいる”というより、
夜更けに、横で雑魚寝している友の体験談を、
ぽつり、ぽつりと“聞かされている”感覚に近い。
その距離感が心地よく、そして油断したところに、
静かな怖さが、ふいに突き刺さります。
読み終えたあと、部屋は何も変わっていないはずなのに、
…続きを読む - ★★★ Excellent!!!目に見えないモノが重なる四つの日常。最後のひとつは救い。
金縛り。
その現象に焦点を絞った物語です。
多くの方に経験があるであろう就寝中に目が覚めていると自覚しているのに、身体を動かせなくなる状態です。
身体を引っ張られる感じや押される感覚、音声が感じられる場合もあるそうです。
前半の三つは、その状況の具な様子を描いています。
怖気が押し寄せました。
残りの一つは、寂しい心のあり様を励まされる。そんな状況を描かれています。
胸の奥が熱くなりました。
そんなエピソードの集まった物語です。
語りかける文体で書かれた物語は、きっと読む方の心を揺らすことでしょう。
お勧めいたします。
御一読ください。