自分は個人的にバーナード・コーンウェルのウートレッドシリーズとその映像化作品がなどが大好きなので北欧諸国側からの視点で,しかも内政重視ものというのは完全に刺さり、毎日まだかまだかとブラウザを更新して待っています。
ここで面白いのは、一般的な一族皆蛮族戦士というステレオタイプを少しトール視点では先入観として持ちながら、考古学的に実証されているスカンジナビア地方の鉄器時代から中世初期までの彼らなりの高度で身だしなみなどを非常に気にする文化や風習を自然に描いているところです。ただ、まあ、角付のヘルメットは実際はなかったらしいので少し残念ですね。
若干気になったのは10世紀と表記されてますし、現在の王がハーラル2世のような表現が何度かされていますが、そうなると10世紀後半で、すでにノーサンブリアなどはデーンロウ統治されているので交易面ではアングル人と交易するよりは一応同胞であるそちらのほうが良いのでは?
小さな発明からはじまる内政モノです。
最初のエピソードは、主人公が海水から塩を作る所です。
なぜ、そんな事ができるのか?
続きを読めば答えが分かります。
そして、主人公はさらに効率良く塩を作るためにカマドを作るのですが……。
エネルギー効率を侮るなかれ。主人公の歩みは少しづつ世界を変えていきます。
個人的な推しポイントは、主人公がパパと仲良しなことですね。
ママやお姉さんも良いキャラですが、やっぱりパパなのですよ!
総合評価としては『星3個じゃ到底足りない傑作』です。
とりあえず、塩の作り方はチェックしておきましょう。
目からウロコです。