そのとき青春がふたりを捉えた

「私、瀬戸内恋文(れもん)」
この主人公女子高生の名前だけで優勝です🏆

圧倒的な爽やかさで駆け抜ける青春小説。
“体臭”という、本来なら繊細さや照れを伴いがちな題材を扱いつつ、この作品で描かれているのは、もっと即物的で刹那的な、きらめきとしか言いようのない疾走感です。
嗅覚からはじまる他者への昂りや戸惑いが、恋へと結実していく美しさ。
青春特有の眩しさや、持て余すエネルギーを追体験したい方、ぜひ読んでみてください。

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