昨日の、或いは明日の自分かもしれない。

サクサク読めて面白い。

天道虫に始まり、身近なものに入れ替わって同じ時間をやり直す。
最終的には身近じゃないものになるんだけど、また──。

同じ時をやり直しているのに、“わたし”が同じじゃない!

どういう結末になるのかと思ったら、結末なんてそもそもあるのか!?

だってぐるぐる回るのだもの。


もしかしたら、わたしもあなたも、入れ替わってループしているのかもしれませんよ。
記憶がないだけで。


読んだ後、不思議と目に留まるいろんなものがちょっと“自分事”になる感覚。
だって、それは、昨日の、或いは明日の自分かもしれない。

楽しく読める作品です。

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