昨日の、或いは明日の自分かもしれない。
- ★★★ Excellent!!!
サクサク読めて面白い。
天道虫に始まり、身近なものに入れ替わって同じ時間をやり直す。
最終的には身近じゃないものになるんだけど、また──。
同じ時をやり直しているのに、“わたし”が同じじゃない!
どういう結末になるのかと思ったら、結末なんてそもそもあるのか!?
だってぐるぐる回るのだもの。
もしかしたら、わたしもあなたも、入れ替わってループしているのかもしれませんよ。
記憶がないだけで。
読んだ後、不思議と目に留まるいろんなものがちょっと“自分事”になる感覚。
だって、それは、昨日の、或いは明日の自分かもしれない。
楽しく読める作品です。