法則性なく、理不尽に奪う
- ★★★ Excellent!!!
死神が人の命を奪う時、「法則性なく、理不尽に奪う」為のルールを決めるのだと、修司の親友の死神・陸斗は言う。
過疎化の進んだ村を担当することになった陸斗は、村人の命を奪う為、或るルールを決めるが、村でそのルールを利用した殺人事件が起きる。犯人は自ら手を下さずに、死神によって、ある人物の命を奪わせた。
本意でない仕事をさせられた陸斗は、修司と協力して犯人捜しを始める。
他人の命を「法則性なく、理不尽に奪う」ことが出来る。しかも、何の証拠も残らないのだとしたら、犯人は決して捕まらない。恐ろしい話です。
陸斗と修司は、犯人に辿り着くことが出来るのでしょうか。