概要
この美しい世界で、もう一度君に会えたなら。
世界からあらゆる生き物が姿を消した。
文明の欠片も残っていないこの星は、美しい自然に包まれる。
そんな世界に一人の少女がいた。永遠ともいえる時間を過ごした彼女は、すべてを忘れてしまった。
もしかしたら、自ら忘却してしまったのかもしれない。目的もなく、ただ同じ日々を繰り返す。
ある朝、目を覚ますと、何もないはずのこの世界に照橋久遠(てるはしくおん)が現れた。
謎多き少女と、謎多き青年。そんな二人の出会いと別れの物語。
文明の欠片も残っていないこの星は、美しい自然に包まれる。
そんな世界に一人の少女がいた。永遠ともいえる時間を過ごした彼女は、すべてを忘れてしまった。
もしかしたら、自ら忘却してしまったのかもしれない。目的もなく、ただ同じ日々を繰り返す。
ある朝、目を覚ますと、何もないはずのこの世界に照橋久遠(てるはしくおん)が現れた。
謎多き少女と、謎多き青年。そんな二人の出会いと別れの物語。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!切なく、美しい物語に涙。
文明が無くなり、まっさらになった世界でひとりの少女がひとりの久遠と名乗る青年と出逢う。この少女は何者なのか。青年は何者なのか。
この物語の冒頭を読んですぐ感じたことは、「なんて綺麗なんだ」です。
透明感のある美しい筆致でつづられる描写は、読者に自然そのものになった美しい情景をありありと想像させます。静かで、何者かも分からない純粋無垢な少女と青年が戯れている……けれども、ふたりの正体を知った時、胸がぎゅっと締め付けられます。ラストはハンカチ無しでは読めません。
他にレビューしている方々と同じようなレビューになってしまっていますが、それだけにこの作者さまの筆力が高いということ。全面に美しさ…続きを読む