現実世界では多分、保護者とか、昨今のコンプライアンス的には絶対有り得ないコンテスト。 その点、フィクションならではの心理戦が楽しめる。ドラマを盛り上げるファムファタール役も存在し、飽きさせない展開だと思った。まだ途中だが一気読みできる
華やかで全校生徒の注目を集める学校主催のミスコン。しかし、それはうら若き乙女達の青春の美を冒涜するかのごとく開催される!ミスコンというイベントを通して展開される阿鼻叫喚のランク付けと襲いかかる白きペナルティ!?醜美入り乱れる熱き戦いは必見です!
コンプライアンスで絶対にアウトな投票イベントですが、登場人物の魅力を引き出すトリガーになっていると感じました。また、主人公だけではなく、各登場人物の背景や心理描写にも焦点が当てられているので、投票イベントの緊迫感がより一層伝わってくるものでした。そして何より、文章の長さを感じさせないくらいにとても読みやすい文体です。まだ途中までしか読めておりませんが、結末がとても気になります。
主人公の心理描写がとても丁寧で、孤立や「何者でもない自分」への焦燥がリアルに伝わってきました。特にプロローグの家族との関係性や、過去のいじめ体験から積み重なる不信感の描写は説得力がありました。まだ、途中までなので続けて読みたいと思いました。
これは学校が……理事長が……なんて理不尽な世界で、主人公は1番を夢見るのだろうとヒヤヒヤしました。次の話への引きもよく、どんどん先を読みたくなる構造に感動です!
テレビなどではよく見かけるクリーム砲。まさか小説の題材にするとはビックリしました。ただそれだけに過ぎず、様々な心情や駆け引きなど、見ごたえがバッチリで更にビックリしました。とても面白かったです!
楽しそうすぎて泣きました。私自身はヤングケアラーで文化祭とかよくわかりませんがそんな私でも情景が思い浮かぶようで読みやすかったです。
クリーム砲の衝撃のまま、どんな楽しい物語!?と読み進めたら、存外リアルな学園モノで…ビビり倒しております。でも学校の雰囲気を濃く描いた素敵な作品だと素直に思います。
プロローグでの主人公掘り下げ、からの不穏なラスト1文何が起こるのかハラハラしながら読み進めたらまさかのクリーム!?登場人物の掘り下げが丁寧なのとクリームというインパクトのバランスが秀逸です。飽きずに読み進められました。おすすめです。
よんでほしい
文化祭の“投票イベント”が、少女たちの可憐さと残酷さを同時に炙り出す学園ドラマです。敗者は、バラエティー番組さながらのクリーム砲を浴びせられる罰ゲームが待っており、敗者ゾーンの息苦しさ、観客の軽い言葉、そして不正の匂いなど、様々な人間模様が絡み合い、それが生々しくて面白いです。主人公の、過去のトラウマを乗り越えて「変わりたい」と、成長してゆく姿を応援したくなります!!
青春の一コマだけど、一番多感で人生の方向性決める大事な時期。生涯の友人もできるかもしれない時に、生涯のトラウマが出来そうなイベント。面白いです。
投票イベントを通じた少女たちの心情や、主人公の「変わりたい」という気持ち。そして負けたらクリーム砲という強烈な洗礼…。学園ドラマの中の群像劇にも感じました。とても面白かったです!
「魔女」と蔑まれても、心の奥の「魔法少女」への憧れを捨てない聖女の姿に魂を揺さぶられました。 過酷な宿命を背負った彼女が、異世界の知識や夢を糧に絶望を塗り替えていく展開は圧巻の一言です! 重厚なファンタジーとしての読み応えと、一筋の希望が光る美しい結末に、読後は深い感動に包まれました。 シリアスな設定の中で描かれる、少女の純粋な意志の強さが本当に素晴らしく、一気読み必至の傑作です!
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(158文字)
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(80文字)
「美しさゆえに孤立した少女が、自分を変えるために挑む文化祭イベント」という構図が切なくも力強く、読者の共感を呼びます。家族への想い、秘密、過去の傷が丁寧に積み重ねられ、澪の「変わりたい」という小さな灯りが物語の核として鮮烈に輝きます。投票イベントの華やかさとは裏腹に、主人公の内面成長が深く描かれた “静かな青春ドラマ”としての完成度が高いと思いました。
文化祭で行われる投票イベントで選ばれるのは勝者ではなく、笑いものにされる敗者。クリームで白く塗り潰されていくのは顔だけでなく、プライド。誰かを一番にするために、誰かを徹底的に貶めるという事も、容赦なく描かれ、敗者として晒される少女たちの心情をリアルに描写され、今後どうなっていくのか気になる学園ドラマです。