見た目JC、中身俳優。演じて生きる青春譚

掴みがもう最高です……!
平凡な舞台俳優・三上裕二が、目覚めたら中1女子「七瀬心遥」になっていて、しかも感情が“色”として見えるようになります。全く新しい設定なのに、文章が軽やかでスルスル読めちゃうのが気持ちよかったです。

私が特に好きだったのは、TSで終わらせず、本格的な“演技”にきっちり繋げているところ。演劇部での呼吸の合わせ方や、相手がやりやすい空気の作り方など、演技の描写が自然に伝わってくるんですよね。舞台俳優だからこそ、という納得感もあるし、作者様が舞台にかなり詳しいからこその説得力も感じました。

あと、TSは大好物なんですが、この作品はTSの解像度が妙にリアルで最高です。
ここからどう転がるのか、続きが気になって仕方ない作品でした。

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