概要
(もちろんお前は呪われてるさ。だって、呪ったの俺だもん……!)
「僕に呪いを掛けている呪術師を探し出せ」
世界最強の白魔術師ユーリは、呪術師であるロキにそう言った。
別の依頼により全力で呪った対象が今、目の前にいる。
断りたい。
だが、日々金欠に喘ぐ呪術師ロキにとって、ユーリから提示された報酬はあまりにも高額で、魅力的だった。
「……全力で、調査させていただきます」
「最初からそう言えば良いんだよ」
去り際、ユーリは美しく微笑んで言った。
「呪術師を見付けても殺すなよ。僕がこの手で殺すから」
殺されないため、生き延びるため。
自業自得のロキの戦いが今、始まる。
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全七話+オマケ一話。第一章完結済。
一話あたり2500~3000字を目安に執筆しております。
世界最強の白魔術師ユーリは、呪術師であるロキにそう言った。
別の依頼により全力で呪った対象が今、目の前にいる。
断りたい。
だが、日々金欠に喘ぐ呪術師ロキにとって、ユーリから提示された報酬はあまりにも高額で、魅力的だった。
「……全力で、調査させていただきます」
「最初からそう言えば良いんだよ」
去り際、ユーリは美しく微笑んで言った。
「呪術師を見付けても殺すなよ。僕がこの手で殺すから」
殺されないため、生き延びるため。
自業自得のロキの戦いが今、始まる。
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全七話+オマケ一話。第一章完結済。
一話あたり2500~3000字を目安に執筆しております。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!完璧な美しさもまた、ヒトの器。
美麗で最強の白魔術師ユーリと、
卑屈でそこそこ強い呪術師のロキ。
2人の出会いは「呪い」。
最強の魔術師に呪いをかける依頼を請け負うロキの魂胆は「金」一択で。
因果応報をそのまま体現するが如く。
浅はかな選択から、ロキの人生が丸ごとひっくり返る出来事が展開していく――
始まりからもう面白さが確約されたような事件。
誰もがひれ伏す美貌と自信と力を携えたユーリを前に
ロキは確かに魅了されながらもどこか他人事のような立ち位置で居続ける。
彼が人生の第一に置くのはたぶん、保身。
それはヒトの生存本能であり、
できるだけ幸福でいたいという
誰もがほんのり抱いている些細な望みなわけで。
対するユーリも、…続きを読む