概要
愛する妻を救うため太公望呂尚は西走東奔。仲間を集めて、紂王に牙を剥く
※各話どこから読んでも楽しめます。お好きなサブタイトルからどうぞ(^^)。性描写はかなり少なめです。
海辺で死にかけていたところを初老(実年齢は40代前半)の男・呂尚に拾われた、みなし子『キョウ』。呂尚の屋敷で手当てを受けるが、本当の名前を明かさない。その理由とは……
海辺の邑に戦(いくさ)の気配が! 呂尚は真偽を確かめるべく泰山(たいざん)へと旅立つ。泰山で彼は商国と戦う運命の渦に巻き込まれ始めるが……。
海辺で死にかけていたところを初老(実年齢は40代前半)の男・呂尚に拾われた、みなし子『キョウ』。呂尚の屋敷で手当てを受けるが、本当の名前を明かさない。その理由とは……
海辺の邑に戦(いくさ)の気配が! 呂尚は真偽を確かめるべく泰山(たいざん)へと旅立つ。泰山で彼は商国と戦う運命の渦に巻き込まれ始めるが……。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!人と、人ならざるものが、同じ地を踏んでいた時代。
殷といえば、朝歌だ。首都の名前だが、これほど美しい名前はないと思う。
ただし、この歌というのが曲者であったりする。殷における歌とは、すなわち呪歌のこと、朝から声にのせて、呪いを周囲に流す。これほど殷という世界を象徴するものはない。
それこそが、太公望が生きている世界だ。のちに斉の国主となる彼は、さまざまな呪いが跋扈する時代に生きた。
異人と呼ばれる子の名前ひとつにも、吉兆か凶兆かを問う声が付きまとう。老猫が姿を消せば不祥だと囁かれ、暦を描いただけの子どもが不敬だと口止めされる。何気ない日常の裏側に、いつも呪いの気配が張り付いている。
たまらなく、殷の時代だ。