概要
わたしの名前はサクラ
江戸末期。
平穏な時代。
男の格好をした少女の旅人。
名前は、サクラ。
彼女は、染井村で作られた
新品種の桜、吉野桜を見るために旅をしていた。
そんな彼女の行く手を阻む、輩が現れた。
自主企画·第三回さいかわ卯月賞
に参加させていただいてます。
お題『爪』
平穏な時代。
男の格好をした少女の旅人。
名前は、サクラ。
彼女は、染井村で作られた
新品種の桜、吉野桜を見るために旅をしていた。
そんな彼女の行く手を阻む、輩が現れた。
自主企画·第三回さいかわ卯月賞
に参加させていただいてます。
お題『爪』
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!平和の陰に息衝く得も言われぬ忍びの花
お題『爪』の春の時代譚。
空腹のさなか、ささやかな爪の施しからお腹を満たされる幸福感のくだりは、うわべだけの平和なのかもしれません。
かたや、鬼の爪にまつわる刹那の惨劇は見るものすべてを竦然とさせる裏の現。
平和の均衡を表裏の爪による棲み分けで成立させるギャップがなんとも魅力的です。特に攻守入れ替わる爪の存在が生み出していく得も言われぬ対比描写が素晴らしい。
それらはまるで花や動物を愛でる太陽のような優しさと、月を欺くような妖しさで心をつかまれることでしょう。
優しく麗らかに、そして鋭く蠱惑的に描かれた二面性の春の姿を、ぜひ感じ取ってみてください。