理屈が通用しない状況。それはすなわち「正解」が見えずに「手探り」するしかないことに。
ある時、なぜか爪の断片がいくつも落ちているのを目にしてしまう。不気味さを覚えながらそれを拾い集めていると、更に「もっと不気味なもの」が。
一体何が起きているのか。こんな状況で、一体どうすることが正解なのか。
現象の正体がわからないまま、仕方なくパッと思い付くような行動を取ってみる。でも、果たしてそれが正しいことだったのか。
呪いとか祟りとか、そういう不穏な言葉が頭をよぎる中で、人が取るべき最適行動とはどんなものか。
そこには一切の常識が通用しないから「感情」に従うことが正しいとも限らない。
未来のことはわからない。だから選択に悩み、ひたすら不安になる。ざわざわと心に迫って来る、強烈なホラーでした。