概要
天才魔法士と、利発な王女様。二人が挑むは、国家に潜む「構造上の欠陥」
魔法を解体する魔法士のリオン。王女からの極秘依頼を受け、国に燻る陰謀の渦中へ身を投じる。冷徹な知略の魔法士と国を憂う王女、利害の一致した二人は密かに手を組み、腐敗した国家の「構造」そのものを解体する――毎週土曜日更新!!
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!型破りな天才と強かな王女が紡ぐ、王道の魔導ミステリー
まず、先にお詫びさせていただきます。
あまりの面白さとテンポの良さに一気に読み進めてしまい、前のお話の内容があやふやになって2周目突入が決定した中でのレビューとなります。
ミステリーものではありますが、ちゃんと王道ファンタジーでもある当作品。
主人公のリオンは規格外の天才魔法士でありながら、その私生活は家賃の支払いもままならないほどルーズでちょっぴりカッコ悪い。しかし、その本質は狂気すら感じるほどの職人気質。依頼を確実に遂行するためなら、己の人格すら代償にする。
その恐ろしいほどの強い責任感と誠実さを、軽薄でテキトーな欠陥人間という仮面に隠す彼を支え(?)、時には花も…続きを読む - ★★★ Excellent!!!助けてと依頼にきた少女はなんと王女様!王城から問題を解決し、奪還せよ!
国内最高峰の学術機関である王立魔術学院。
とある王城では、王宮魔法士団たちでは、解決できぬさまざまな問題が起こっていた。
リオン(中退)は、魔法士として依頼を受けている。
そこに、なにやらイカニモ訳ありそうな少女が訪れ……
ドラゴンを追い出すには……どうしましょうか?
さてここでご注目いただきたいのは作者のコダワリです。
ファンタジーによくある便利な魔法というより、『科学(サイエンス)寄りの事象』に重きを置きます。体積を語るファンタジー小説はじめてみましたよ……いえ、現実はおっしゃる通りなんですが……。理論で紐解くとか属性や粒子でか理論もわかりやすく描写とセリフでうまく構成されています…続きを読む