概要
敵か味方かわからない。なのに、そばにいると居心地がいい。
「護りの剣しか抜かない」——それが、銀河規模の人材派遣会社スターサーヴィス特務四課に所属する十六歳のエージェント、ピュア・クイッキーの誓いだ。
唯一の親友を失って以来、ピュアはずっとひとりで戦ってきた。誰かと組むのが怖かった。信じた相手に裏切られる痛みを、もう知っていたから。「恋する資格がない」と自分に言い聞かせ、感情に蓋をして生きてきた。
護衛任務で降り立った惑星〈メープル〉で、謎の男ディー・クレイバードと出会う。
逃がし屋を名乗る男は、颯爽としていて、射撃だけは壊滅的に下手で、牧師を殺し、ピュアを出し抜き、正体を明かさない。敵か味方かわからない。なのに、傷を縫う手つきは恐ろしく優しく、「そういうときは泣いてもいいのに」とさらりと言った。そんな言葉をかけてくれた人間は、これが初めてだった。
唯一の親友を失って以来、ピュアはずっとひとりで戦ってきた。誰かと組むのが怖かった。信じた相手に裏切られる痛みを、もう知っていたから。「恋する資格がない」と自分に言い聞かせ、感情に蓋をして生きてきた。
護衛任務で降り立った惑星〈メープル〉で、謎の男ディー・クレイバードと出会う。
逃がし屋を名乗る男は、颯爽としていて、射撃だけは壊滅的に下手で、牧師を殺し、ピュアを出し抜き、正体を明かさない。敵か味方かわからない。なのに、傷を縫う手つきは恐ろしく優しく、「そういうときは泣いてもいいのに」とさらりと言った。そんな言葉をかけてくれた人間は、これが初めてだった。
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