いつまでも側に居たかっただから僕は。

何でも知っていると思っていた唯一無二の
親友。いつも一緒にいて笑いあった、
喧嘩をしても尚、共に居た。

その『死』を知る少年。

『彼の死』を繰り返しては絶望と微かな
希望に慄くが、それは余りにも残酷な
繰り返しによって 存在 している。

 朝の静謐とした深い悲しみが、俄に湧く
夏雲の予感を秘めて

   今日も繰り返す。

この永劫から逃れてしまいたくないんだ。
名を呼ぶのは 彼 なのか、それとも
 僕自身 なのか。


君を追って、何度も何度も 何度も。


読後のタイトルが光る。この深く哀しく
甘やかな感情を
  一体、何と呼べば良いのだろうか。

その他のおすすめレビュー

小野塚 さんの他のおすすめレビュー1,659