『俺の幼なじみ（♂）が、可愛すぎてつらい件。』

高校二年生、真中 陽翔（まなか はると) は、自他ともに認めるちょっとシャイなオタク男子。彼の隣にはいつも一人の“美少女”がいる——いや、正確には「美少年」だ。

その名は風宮 ルイ（かざみや るい）。小さい頃から一緒にアニメやラノベを読み漁り、ときに薄い本のイベントにまで同行する筋金入りのオタク仲間。だけど、最近になってルイの雰囲気がどこか「女の子っぽく」なってきて…？

「はると、今日の新刊…一緒にお風呂で読もっか？」

可愛すぎる仕草、甘えた声、そして時折見せる"男"としての顔——。
“男”だと分かっているのに、どうしてドキドキが止まらないんだ…！！

これは、“男の娘”な幼なじみに翻弄されるシャイ男子の、
ちょっぴりエッチで、ド直球な恋の物語。