このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(211文字)
登場人物が作者の部屋に現れる——その大胆な設定の裏側に、 星ジョージ様の創作に向き合う誠実さと、言葉への深い敬意を感じました。翔というキャラクターが、時に支え、時に揺さぶり、 最後には作者の心を動かしていく。その過程がとても丁寧で、いつしか翔のことを身近に感じている自分に気づきました。ラストは、小説を書き終えたときにふと味わう寂しさと重なっているのかもしれないとも感じました。素敵な物語をありがとうございます。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(199文字)
主人公はシナリオライターをめざす青年。 そんな彼の前に『今まさに書いているシナリオの主人公』を自称する青年が現れた! プロ作家様が仰る「登場人物が勝手に動くから、私はそれを書きとめている」……作家を夢見るものであれば誰もが夢見るシチュエーションを、主人公は『ありえない』と認めようとしない。だが、その青年が彼以外には見えないこと、その他の不思議な現象により主人公は不承不承青年の主張を認める。 そんな青年には、ある願いがあるのだが……。 青年の願いは叶うのか?主人公の願いは?? 読んでよかった……と思ってしまうお話です。ぜひ、ご一読ください。
小説を書く時、作者が自分の頭で考えて人物を動かし物語を進めるというのは、ごく普通のことである。しかしそれでは心情の動き、言動の流れに違和が生じることもある。人物を掘り下げて、その声を聞いてみたことはあるだろうか。この作品は登場人物と共に作品を創り上げる一風変わった物語だ。キャラクターと会話をしながらリアルタイムで進められていく原稿にページをスクロール手が止まらない。まるで人物がそこにいて会話をしているかのようなテンポとリアリティは圧巻。ぜひ読んでみてほしい。
登場人物たちの内面が繊細に描かれていて、読んでいて自然と感情が重なりました。特に翔の、生きる意味を模索しながら揺れ動く姿には強く引き込まれました。ひろしと出会うことで、少しずつ心がほどけていく様子が静かに、でも確かに伝わってきて心に残ります。そしてラストはとても印象的な締めくくりでした。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(165文字)
シナリオ作家が本人が生み出した主人公と出会い、翻弄されながらも自己の葛藤に向き合っていく作品です私も身につまされる思いで読みました作者って登場人物達にとっては非情ともいうべき存在になりますからね私だったら謝罪行脚させられるかも(笑)小説を書く人間はどう作品愛を出していくか、そんな考えを促される作品です
キャラが原稿から飛び出してくる展開、うまく構成に活かされていて面白いです。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(174文字)
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