概要
2026年7月15日 31万PV到達!
2026年6月15日 第四章完結
たとえ家族、仲間を失おうが。
理不尽に罪をなすりつけられようが。
一族の栄光が塵芥になって消えようが。
マグラシア王国東の城塞都市ボルドに拠点を置くS級冒険者、『銀龍』シド。
血に染まりながらも国を守護し続けた一族の最高傑作として生まれ育ったが、理不尽に全てを奪われた。
故郷を追われ、野に放たれても彼は自らが決めた戦場で戦い続ける。
異世界人が巻き起こす厄介事、美女たちからの頼み、そして……自らの宿命。
生きることは戦い続けること。
英雄譚ここに開幕。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!いい物語を読ませてもらった……!
ひとまず、第一章まで読ませていただきました。
S級冒険者シドの英雄譚。ただし、王道でありながら一癖も二癖もありました。
舞台は異世界であり、主人公のシドもまたその世界の住人です。
ここに転生者・ユートが現れ、事件が広がっていきます。
異世界人視点でチート能力持ち転生者とエンカウントする、という設定が一風変わっていて、食指を動かされました。
また、主人公はS級冒険者ですが、無双や楽勝をしないというのも個人的に魅力を感じました。しないというか、それをさせてくれない、世界の脅威が相手なのです。
第一章から勝てないような敵が出てきていいのか!? と色んな意味でドキドキしました。
…続きを読む - ★★★ Excellent!!!失ったものを抱え、それでも誰かと生きていく物語
城塞都市ボルドを舞台に、S級冒険者『銀龍』シドの戦いと生き方を描く異世界ファンタジーです。
この作品の魅力は、圧倒的な強さそのものよりも、その強さを持つシドが決して万能ではないところにあると感じました。
どれほど強くても、救えない命がある。取り戻せない過去がある。背負わなければならない痛みがある。
それでも彼は、立ち止まらず、目の前の誰かに手を伸ばし続けます。
特に胸に残ったのは、シドの周囲にいる人々の存在です。
領主、ギルドマスター、鍛冶師、冒険者、街の人々。
彼らはただ守られるだけの存在ではなく、それぞれの立場で悩み、怒り、恐れ、それでも自分にできる戦いを選んでいきます。
だからこそ…続きを読む - ★★★ Excellent!!!王道の枠を超えた異世界英雄譚
本作は、「最強の冒険者」でありながら、老婆の家の屋根を直しているような素朴な日常から始まり、その「平穏さ」とは大きく異なる「激動」へ変化していく、そのギャップに鮮烈さと魅力を感じる一作となっております。
目を見張るのは、WEB小説のトレンドへのアンチテーゼのように繰り出される安易な無双やご都合主義の排除であり、緻密で奥深い構成と筆力は、本作を一段階、押し上げています。
さらに作品を彩るのは、軽妙な一人称や毒舌混じりのツッコミ、地の文とのバランスにセンスが光っている点です。
作者様は、物語の「王道」にも造詣が深いだけでなく、個の面白さを際立たせるユニークさも持ち合わせる方のようです。
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