本当に怖いのは、『鬼』か『人』か。そして愛は『鬼』に勝てるのか!?

主人公の結葉は、一族の繁栄のために『鬼』の花嫁になる事を強いられます。
それは代々続いて来た鬼と一族との因縁で。
それを断ち切る存在、『鬼』を倒そうとする宮間様と結葉は出会います。そして結葉と宮間様は想い合います。

このお話、ただ鬼を倒して溺愛ルンルンってわけじゃありません。
その過程こそ、味があり深みがあり素晴らしいものなのです。

人は心に『鬼』を飼う事があります。この作品の中にも、心に鬼を飼ってしまう者が現れます。
それは嫉妬からか、恋慕からなのか……。

本当に怖いのは、力を持った『鬼』なのでしょうか? それとも心に鬼を飼ってしまう『人』なのでしょうか?

私は『人』こそ怖いと思って本作を読んでいます。そして、どうか宮間様、結葉ちゃんをお救い下さいと願わずにはいられないのです。

このレビューを書いている段階では、まだまだ鬼との戦いは序盤です。
この先どうなって行くのか、宮間様は鬼に勝てるのか。結葉と宮間様は幸せになれるのか。
毎回ドキドキとしながら読んでいます。

そして鬼を心に飼っている『あの人』が救われる事はあるのだろうか……。

読み始めたら目が離せなくなります。まだ追いかけるのに間に合います。是非とも鬼VS真実の愛の戦いをお見逃しなく!

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