唐灯 一翠

https://kakuyomu.jp/user_events/16818622176275026670 風雅ありす様の自主企画「みんなでリライトしよう♫」に参加させて頂きました…

無能転生者のタクトはフィンブライト家に魔導調律士として雇われる。そこには魔力はあるけど使い方が下手くそな美少女お嬢様がいて調律を任された。極度に触られることを嫌がる彼女にタクトの…

戦国時代の日本に、突如として異界と繋がる門が開いた。 上空の門からやってきた、「魔法」という奇術を使う漆黒の兵士たちに、名だたる戦国武将たちですら、なすすべもなく敗れ去っていく。…

カクヨムコンテスト11短編（エッセイ・ノンフィクション部門）応募作品。 カクヨム「エッセイ・ノンフィクション」年間6位(2025/12/04現在)。 収まる気配がない令和の米…

　超ほのぼの追放・ユニークスキルものです。基本は異世界ファンタジーギャグラブコメ、たまに緩い戦闘がある感じです。(重複なろう2024年12月06日開始) 小さな困難が度々ありノ…

ぼくは吸い寄せられるように鳥居をくぐる。 ――こっちだよ。 ぼくを呼ぶ声に従って。 でも。 ――良いのか、そっちで？ 聞こえてきたのは別の声。 夕暮れに染る千本鳥居、真っ赤な鳥…

新入社員の社畜はクソゴミカス上司によって花見の片付けを命令された。 するとそこで素手でゴミを拾っている一人の美女に出会う。

80 長からむ心も知らず黒髪の乱れて今朝はものをこそ思へ（千載集 恋 802）待賢門院堀川 　上記より、過去、現在、交錯し紡いだ物語です。

魔物と黒死病がはびこる15世紀。 元宮廷魔術師ナプティアは亡命の途中で、人狼の疑いをかけられ投獄されてしまう。牢には先客、探偵を名乗る謎の男。 「明日我々を尋問しに来る調査…

おとろしはささやいた。 「ころしてやる」 ころしたいほど、うらんで。 さあ、腹を満ちさせておくれ。

メガネ屋を訪れる、癖の強いお客様。

猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫…

一つは、ボロボロじゃが大きな葛籠、もう一つは小さいが重い鉄の箱。好きな方を開けてくりゃれ。それがそちのヨスガじゃ。

私は好きな人を見つけた。だから蒲公英占いをしよう！

町の電気屋として細々と暮らしていた俺、轟電次郎（とどろき でんじろう）。 ある日、感電事故であっけなく人生終了──のはずが、目を覚ましたら異世界だった。 そこは魔法がすべての世…

KAC2025の残滓です。 消し去るのも偲びなかったので、こっそり公開しておきます。

כשיורד שלג על ים המלח? متى يتساقط الثلج على البحر الميت؟ 彼方の心には何が……

　母の遺品整理中、見つけた何冊かのノート。 　表に大きく『ぬりえ』と書かれたそのノートを開いた時、母の意外な一面を知る。 KAC20255 お題「天下無双」「ダンス」「布団」…

小さな頃から、家に帰ると真っ先に台所へ向かう私にある日、夢ができた…… 柴田恭太朗様の自主企画、【三題噺＃９３】（「身長」「廊下」「肉」参加作品です

才能に灼かれれば、待っているのは呪いのみ。

曼荼羅色の幻界の蝶、幾千

アイス・アルジさん主催の自主企画🌌「死海に降る雪」からイメージする小説を書いてください（iア002）🌌用に書いた作品です。以上！

付き合って1ヶ月の彼女と一緒に、好きなジブリ映画を観ようと約束した彼氏。 しかし急に「僕らにはまだ早い」と言い出した。 男が言うには、そのジブリ映画は「過激」なんだとか。 …

　自称超天才探偵「霧島瑛二」。しかし、長年調査依頼がこなく、暇を持て余していた。 　ある日のこと、彼はニュースで、とある事件について知ることになる。 　彼は事件を解決しようと現場…

『文の花』は、創作の世界に咲く数々の物語へ贈る、応援の詩集です。 一篇の詩に込めるのは、季節の花の名、和の響き、そして花言葉に託された想い。 俳句、短歌、都々逸などの日本の詩形を…

　「血液探偵事務所！」主人公、真田一花(さなだ いちか)は元気な女子高生。バイト先のバリスタ、東城聖(とうじょうひじり)は、360歳の吸血鬼。ひょんなことから2人の身体が入れ替わ…

　壊れた傘を拾った。さっきの夕立で壊れたのだろう、傘の骨が一本折れている。 「どうだい？　そこのゴミ捨て場までデートしないか？」 　傘にそそのかされた僕は、仕方なくその傘を持っ…

同ネームにて「小説家になろう」にも掲載しています。

文章を書く私｡ 絵画を描く君｡ どちらも､かく｡ 「かく」をする二人。二人が歩む、青春の道。

町の片隅にある小さな料理店に悩みを抱えた人がやって来る。 振舞われた料理は客の心に届くのか。

習作、あるいは、詩めいたもの。 あるいは、絵本か、エッセイか。 受け取り方は、読む人それぞれ。 どうぞご自由にお持ち帰りください。

　魔法が使えない“落ちこぼれ”の少年・ハナが目覚めさせたのは、花に命を与える不思議な魔法。 　ハナの魔法で人の姿を得た花たちは、彼を守り、癒し、共に生きようとする。 　しかし、…

日本の「四季」をテーマに、短編小説を月1回ずつに分けて綴ります！ 一話完結型の小説群なので、サクッと読みたい方にもおすすめです。

クラシック音楽より創造した詩のようなものです。

蝶を夢む

　額におっきなホクロがあるので、「三つ目」と呼ばれた小僧。毎夜、婆っちゃんに「あの噺」を語ってくれとせがむ。「むかぁ〜しむかし……」と語られるのは、世にも奇妙な怪談噺。 「血…

―時忘れ荘には、傷ついた心を抱えた人が集まってくる― 吉永みのりは恋人に裏切られた挙句無実の罪で会社を解雇され、路頭に迷いかけた。 その時みのりを助けてくれた青年は、みのりを「…

魔法使いが迫害され、蒸気機械（マキナ）が支配する世界。 記憶を持たぬ少女・アルヒは、燃え上がる炎をその手に宿していた。 ある日、彼女の前に“雷を操る女”が現れる――。 「ヘパイト…

　最初の内は、「いい奴」なのかもって思っちゃったんだ。 「ねえ、君の『神様』食べさせて」 　小学校からの帰り道、僕は『入れ歯』みたいな変な奴と遭遇した。そいつの頼みに、僕はな…

　1羽の鳥がならず者たちに追われていた。 「ひゃぁっ、お助けぇっ！」 「ふっ、俺に任せな。おりゃあ！」 「ぎゃー！」 　印籠のような物を見せて、あまりの眩しさにならず者たちは逃げ…

私の初恋は、プログラムでできた「彼」でした――。 私、AI彼氏ができちゃいました！ ごく普通の女子高生、川村愛。 ある日、AI研究者のお父さんが勝手にスマホの入れた謎のアプリ、…

うそつきなあなたの「好き」って言葉は、わたしを包んで離さないのに。 うそ好きなわたしの「うそ」って言葉は、あなたの心には届かないのね。

人里離れたローカル線の駅で、間違えて降車した私は夜空を見上げた。 そこに拡がっていた光景に、私はしばし言葉を失った…

弊社にコンサルタントが来ることになった。問題なのは、コネっぽい人選だということ。 私は不安のあまり、何度も同じ悪夢を見ることに。 そしてコンサルタントが来た当日、夢と同じ展開にな…

祖母が亡くなり、新幹線で母の実家へ向かう途中に出会った青いワンピースの女性。行きずりの人と死者、二度と出会えないのはどちらも同じ。 こちらの自主企画に参加しました。 三題噺「…

　吸血鬼界の王・ヴラド3世は、明治の日本に「喫茶店文化」を根付かせようと、息子を東京・上野の「巴珈琲喫茶店」へと送り込む。 「血、権力、戦争」——それが人間のすべてだと信じてい…

好きだった。今も好き。何年経っても消えないんだよ。でもね、あの時の決断は正しいものだって正当化して、心に残る思い出として、宝物として私の中には眠ってるんだ。君は、どう感じてるかな？

夏樹には、彼にはそぐわないような美しい彼女がいる。抱き合う度、彼女は美しい植物のようだと思う。お茶はなくあるのはミネラルウォーター。幸せだった。

偶然出会った男は、 同じマンションに住む、 下の階の住人だった。

三十年前から突如として現れた異常領域「融界／ダスト」。それは、現実と幻想が交錯する異世界のような空間で、人々は恐れつつもその存在を求めていた。世界政府はこの脅威に対応するため、「…