やっと言及されました四人目のメンバー。第1話冒頭の「あの子」で、本人登場は、回想で第99話・実物が第104話になります。三人と同様に神事・仏事に使われた植物名を入れ、架空の名字で、名前に「花」を使いました。実のところ名前に花がつくというのは伏線でございます。
楠銘 花蓮(くすめい かれん)
6月生。164cm→156cm(森人は5%縮まる) F→D(森人平均はB)
上品かつ華やかな容貌と完璧なスタイルを誇る都道府県レベルの美少女。旧い家系の御令嬢で、実はかなりのしっかり者。保守的な親に反発して私立女子中から臺高を受験した。バス通学。声楽を習っており裁縫も得意。
楠の花言葉:芳香
蓮の花言葉:清い心、雄弁、沈着、わたしを救って
ヴェイザのあるノルド地方では食用植物油と灯火油は菜種油が主流という設定ですので、副産物である菜の花(「油菜」としました)を食べます。菜種油は「種油」。帝国の別の地方では「実油」としてオリーブ油を使っていますし、地方によっては他の種実や草の実の他、獣脂や魚油や魔物脂も使われています。
江戸時代と同様に植物油は高価という設定です。江戸時代の菜種油は同容量の米の約4倍の価格で、大工の日当くらい(行燈4時間分が米1升)。ちなみに蝋燭も同じくらい高いものでした。そのため庶民は菜種油の半額の魚油を、それでも高いので大事に使うことが多かったようです。